Daily Archives: 05/06/2015

シンデレラ


「まま シンデレラ~」

娘が寝る前のお話は「七ひきのこやぎ」「赤ずきんちゃん」「桃太郎」が定番でした。

絵本を読んで聞かせる、読み聞かせではなく、素話。

一緒に、ベッドに横になって、目を閉じながらお話をするので、私が先に夢の世界へということも珍しくありませんでした。

その寝る前の素話が、いつのころからか、「シンデレラ」一本になりました。

毎晩毎晩、「シンデレラ」

シンデレラが舞踏会に行く前に娘が夢の世界へ行ってしまうことも多かった。

「昨日、のんちゃん、シンデレラ、どこまで行った?」と聞くと、わからん…と。

毎晩シンデレラは、つらい場面を繰り返し、なかなか舞踏会にも行けず、かぼちゃは馬車になれず。

そんな日々を過ごしておりました。

ここ1年くらいは、娘はなぜか父親と寝ており、先日久々に私と寝るといいだし、まさかまだ、シンデレラのお話をせがんだりはしないだろうとおもっていたら、「ままぁシンデレラ」と言われました。まだいうねんな…。と思いながら、久々にお話を聞かせたということがありました。

父親に対しては、お話の催促はしていないようです。

そういうわけで、シンデレラは、私たち母子にとってなじみ深いお話で、今回、映画シンデレラはみなければならないと、昨日、行ってきました。

すると、映画が始まって間もなく、娘が私のほうを向いて、「まま。これをちゃんと覚えたらお話しできるな」と、いいこと考えた!的な発言。(まだ、私にお話をしろというのか?)と思っておりました。

シンデレラのお話は、今まで不思議に思っていたストーリーの謎がとけて、そ~だったのか、なるほどね。と納得するものでした。
映像が美しく、最初のシーンはルノアールの絵画を思わせるようでした。

そして、昨夜の娘、夜、父親が出かけておりましたので、私と一緒に寝ることに。

布団にもぐりこんできて、「ままぁ シンデレラ~」と。忘れておりませんでした(笑)

私は、今まで何万回もしてきたお話とはちがう、映画シンデレラのストーリーを語って聞かせました。

しかし、残念なことに、昨夜もかぼちゃは馬車になれませんでしたとさ。

おしまい。