ドクダミ効果
だれが、初めに試したのだろうか?
強烈なにおいを発する葉っぱを、自分の湿疹に貼り付けるなど、だれが思いついたというのだろう。
私は、思った。
王家の紋章のキャロルのように、現代から過去にタイムスリップし、そして、現代の知識を過去で披露したのではなかろうか?
今私が、過去にタイムスリップし、湿疹で苦しんでいる者あらば、くさい葉っぱを探して回り、もぎ取り、軽くもんで貼り付けてやるだろう。
私は、一躍、神だと崇められ、その国の偉いさんに見染められ、幸せに暮らすに違いない。
私の友人が、庭に生えている草たちと仲良しで、情報発信、勉強会を行っており、その彼女の影響で、私もドクダミを試してみるかと思い立った。
自慢じゃないが、私は勤め始めたころから、湿疹もち(こんな言い方あるだろうか?)だ。
湿疹が顔を出す場所は大体決まっており、手の甲か、足の脛(すね)あたり。
ひどい時は、ソフトクッキーの〇ントリーマア〇を手に突っつけているかのごとく、大荒れに荒れた時もあった。
ステロイドを使った時もあり、すぐに治るが、また出るを繰り返すだけで、一時しのぎであった。
娘を産んだ後も、手にできていたなぁ…。
娘にステロイドを使いたくないのに、自分にぬってる場合ではないと思い、その時は、IPSという製品に出会い乗り越えた。
あれも、よかった。
娘1歳の時に出会って、今でも使っているから、自分に合っているといえる。
石鹸と美容液の組み合わせで、湿疹がおさまり、ステロイドのように、また出るを繰り返さなかった。
結局湿疹は、自分で治るんだけど、おさまってくれるまで、ピークを迎え収縮に向かうまで、どう乗り越えるかなのだ。
それが人それぞれ、自分に合った方法があれば、それがベストな方法だといえる。
今ここに記していてIPSを思い出したので、申し訳ないのだが、今回は、IPSを忘れていたために「ドクダミ」を試してみた。
美容液にはお金がかかるが、ドクダミは天の神様が勝手に庭に生やしてくれているのでありがたい。
調べてみると、「生汁」がよい。と書いてある。「揉む」とも書いてある。
さてさて、そうすればいいのだろう?と実験してみた。
このような状態だったのが…
ドクダミの葉を、30回ほど叩いて、そして指先で揉む。
私は最初手をこすり合わせて揉んだら、ボロボロになった。
そして、幹部に貼り、亜麻仁油紙(黄色い紙)を重ね、包帯をまく。
亜麻仁油紙は水分を通さない紙で、家にあったので使ったがなくてもよい。
一晩たつと、パリパリの状態に。
めくってみると、驚くことに、一日で、こんなにきれいになった。
今現在、6日経過しており、すっかりきれいとまではいかないが、確実に治る方向へ突き進んでいる。
なかなか治らない湿疹でお悩みの方、だまされたと思って一度試していただきたい。
神様のプレゼントは、なかなかすごいですよ。
おしまい。
追伸
私が、ドクダミ効果に感動していることを、知らない友人が、今日なぜか、ご自分の息子の湿疹の画像私に見せたため、先ほど、ドクダミの葉を摘み取って届けてきた。
「だまされたと思ってやってみて!」と言ったら、親子で笑っていた。
だまされなかったといって笑ってくれればいいなと思う。
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