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「おかあさん」記念日


私は耳を疑った。

「もしもし。おかあさん?」

電話の向こうの愛しい娘の口から「おかあさん」という言葉が!!

私は要件も忘れて、

「は?なに?おかあさん??なんで???」と聞き返してしまった。

「もう、中学生やし、『まま』は赤ちゃんみたいやから、これから『おかあさん』にしようと思って…」というではないか。

「え?それ、いつから考えてたん?」というと、

「今」と。

7月9日  あなたが「おかあさん」といったから、今日からこの日は「おかあさん」記念日(笑)

その夜。災害の番組をみていて、たった一つだけ持ち出したもの、ある人は子どもが奏でていたバイオリン。ある人は研究資料。

娘に、「のんちゃんやったら、何をもって避難する?」と聞くと、さっと取りに行き、戻ってきた。

私が今まで娘にあてた手紙だった。

私が、自分だったら、何をもって逃げるだろうと思い、頭に浮かんだいろいろが恥ずかしくなった。

「そんなん、残してたん?それも、さっと出せる場所に置いてあったん?」

私はそれだけを言った。

やっぱり、7月9日は「おかあさん」記念日、決定。

私をお母さんにしていただきまして、ありがとうございます。

この世に生まれてきて、娘に会えて娘と同じ時を過ごせて幸せだなとしみじみ感じる今日この頃でございます。

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とある芸能人が、出産された。

そこまでの道のりは平坦ではなかった。

出産シーンがテレビで放映された。

そのことについて賛否両論あるらしい。

ご主人のブログにコメントが寄せらていたが、コメントを寄せた多くの人が、ご自分のつらい経験を吐露されていた。みな平坦な道のりではないのだというのがよくわかった。

私も娘を授かるまで、平坦な道のりではなかった。

結婚すれば妊娠して、妊娠すれば出産できて、出産すればおっぱいを吸う赤ちゃんがでてくるのだと思っていた。

しかし、そうではなかった。

私は稀で、平坦ではない道のりだと思っていたが、コメントを寄せた方々に比べると、私の道など、少しの石ころと、少しの穴ぼこがあるに過ぎないと感じた。

みな、いろいろあって今があるのだ。

『娘に出会うまで』シリーズをいつか書いてみようと思った。

少々のデコボコ道ほどのことだけど。

寝る子は育つのだ。きっと。なにかが。


京都は中学生の1学期中間テストからの成績が高校の進学に関係するらしい。

3年生頃に慌てて、頑張って点数をとっても間に合わないということだ。

娘には6年生のころからそれを教えてきた。

やめてしまった塾の先生もこういっていた。
「最初のテストの成績が、3年間の成績の平均です。よっぽど心を入れ替えて勉強する子は伸びるけど、大概は、最初の成績が自分の実力」

なるほどなとおもった。

そして、娘の人生初の中間テストというものがやってきた。

今から思えば、初日から勉強しようという気持ちが感じられなかったのだ。

中間テストの試験前部活動停止期間の初日。娘は6時半過ぎまで帰宅せず。田んぼのあぜ道で友達と立ち話。そして、テスト勉強をするというより、提出課題をこなし、あとは寝るという生活。日頃よりも、よく寝ていた。

初めての中学、初めてのクラブ。ここでほっと一息ついたという感じだった。

寝た子を起こしたくないのだ。私が起こされたくないから。

中間テストの成績は、社会以外まあまあの出来だった。社会さえできたらよかったのに…。ということで、期末は社会の特訓。寺子屋の先生が社会の先生なのだ。試験前日、臨時寺子屋を実施ていただき、まさに一夜漬けだが娘は楽しそうに勉強をしていた。「のんちゃん。勉強好き!」といっていた。

しかし、社会の頑張り以外は、また中間の時と同じように睡眠時間を増やし、おまけに公文も「いかなくていいねん」といって行かなかった。
そして、このころから変な自信をもっていた。
それは、娘が書いた「京都大学に行こう」の夏の自由研究のポスターを壁に貼っているのだが、それをこの間、眺めていたら、娘が乗りたがっていた京都大学内で走る自転車を撮影した写真に写る自転車のナンバーが44で、思わず、「のんちゃん!虹やで!京都大学絶対いけるんちゃう?」と盛り上がっていたのだ。
なので、娘は根拠のない自信を持つことになり、
「大丈夫~のんちゃん。いけるもん~」てな具合だった。
中間が終わってすぐ「期末にかける」と言っていた割には、期末試験の勉強を頑張ったという感じは受けず、朝もいつもより遅く起きるという状態。
それでも、試験がおわり、手ごたえを聞くと、まあまあだと言って帰ってきていた。

期末テストが終わってすぐの頃、公文の先生との懇談があり、娘の様子を話すと、驚いておられ、ほかの子は、公文でがんばって試験勉強をしていたらしいのだ。
「来なくていいなんていってません…」そうですよね…
結局、娘は試験前だから頑張って勉強しようという気はなかったのだ。

勉強好きなんじゃないのかい?

期末の結果。頑張った社会は成績があがり、大喜び。
やればできるではないか!
しかし、やらなかった理科は惨敗。
そして、保健体育にいたって、は50点満点よね?と聞き返したほどだった。

これが娘の実力。テスト期間中にテスト勉強をするのとしないのがあるというのが娘の実力なのだ。

よく寝るなぁと感心している場合ではなかったか。叩き起こしたほうがよかったか?

さあ、これから、めったにないといわれる改心を果たして、成績がアップすることを願うしかない。

目指せ京都大学への道。道の途中のサービスエリアにお昼寝スペース設けてあるようです(笑)

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