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Daily Archives: 09/13/2015

石垣島の旅10 ~石垣の夜~


今回の、宿泊ホテルは、ツアーの中に組まれており、いくつかあるホテルの中から選ぶようになっていた。
私は、わざわざ、BEGINのコンサート会場から一番遠いホテルを選んだ。
送迎は、サービスでついていたので、ホテルまでの道すがら景色を楽しめると思っていたのである。
ところが、コンサートが終わったら、外は真っ暗。そりゃそうだ。
景色なんて楽しめるはずもなく、真っ暗な中、一番遠い場所まで運んでいただいた。

昼間空港でやいまそばを食べ、さとうきび汁を2杯とオリオンビール。私の胃袋はスッカラカンになっていた。
幸い、空港でお土産をすでに買っており、自分用にと買った、チョコレートかけのちんすこうをいくつも胃袋に収めながらホテルに到着した。
お土産を最初に買うなんてこと、めったにしないのだが、石垣島に到着してすぐ友人からメールが来て、ちんすこうのチョコかけを買ってきてほしいと指定されたため、探したのだ。なんと、驚くことにちんすこうのチョコレートかけは石垣島でしか売ってないらしく、もしここが宮古島ならアウトだった。友人は石垣島しか売っていないことは知らなかったのだが、たまたま石垣でよかったといえる。
探すのに、結構な時間がかかったので、今購入しておいた方がよさそうだという勘が働き購入。その友人はホワイトチョコは苦手。私は好きなので、自分用にホワイトチョコかけのちんすこうを買っていたのだ。最初にお土産を購入していたおかげで、私の、減りまくったおなかを満たしてくれることになった。おみやげ買ってきてと言われるとテンション下がるのだけど、この時ばかりは、催促してくれてよかったと思いながら頬張っていた。

ホテルに到着したのが夜の9時過ぎ。
フロントにいくと、私の泊まる部屋(ヴィラ)の近くを工事しているために、お詫びとして3000円の食事券をくれるという。
なんと、ラッキー。おなかが減っていてよかったといえる。
私は、ここ石垣島に来て、一つ期待していることがあった。
それは、マングローブ蟹に出会えないかとおもっていたのだ。
ホテルのレストランに聞いてみるが、なく、近くで食べられるところはないか?と聞いたら、近くのレストランにあるかもしれないと教えてくれた。
よし、明日は、そこへ行くぞと心に決めて、3000円の分のお料理をいただくことにした。
コース料理を頼むか、一品料理を3000円分頼んでもいいということだった。
おなかは減りまくっていたが、コース料理を食べる自信はなかったため、一品料理にした。
これがいけなかった。
海鮮のカルパッチョは、まったくおいしくなく、食べるのに苦労した。
牛のあぶりずし、1貫700円はおいしかった。
あとビールを頼んで、ちょうど3000円くらいだったのだが、それなら、あぶりずしを3つ頼んだ方がよかったと後悔した。
南の島に来て、海鮮カルパッチョがまずいのには腹が立ち、これなら地元のスーパー銭湯のお食事処の方がよっぽどおいしいと思いながら食べた。コース料理にしたら、どうだったんだろう?
ふと見ると、そんなに若くもなく、年配でもない夫婦が同じ時間に入ってきてコース料理を頼んでいた。
周りを見ても、家族連れが多かった。
いや、私以外は、家族連れだった。
今まで、飛行機やコンサートもすべて一人で何とも感じなかったが、ここへきて、一人で食事はちょっと寂しいなぁと思った。
一人で来ている人もいただろうに、ここ、ヴィラタイプのホテルに泊まるのは家族連ればかりだったのだろう。だって、はじめは二人で来るはずだったのだもの。
昼間にあった、BEGIN大ファンのお姉さまは、今頃どこで何を召し上がっておいでだろう。
きっと一人で来ている人は、繁華街と呼ばれる近くのホテルに宿泊し、夜の街へと繰り出しているに違いない。今度一人旅をするなら、そうしようと思った。

納得いかない食事をし、無料だったからと自分を慰めて部屋に向かった。
お部屋はとっても素敵で、娘が一緒なら大喜びしただろうと思った。
ただ1点、給湯タイプのお風呂だったので、戸惑ってしまったが、それ以外は、申し分なかった。
お風呂から出て、私は、明日のスケジュールを考え始めた。
唯一、この石垣島でやりたいと思っていたのが、ガラス吹き体験であった。
ガラス吹き体験とマングローブ蟹をやっつけて、そして、もしかして竹富島に行けるかもしれないなぁと思っていた。
とくに、何も予約はしていなかったため、どう予定を組んでもいいのだ。
ガラス吹き体験は、いったいどこにあるんだろう、ここから遠いのかと、ガイドブックを調べてみると、なんと、宿泊ホテルから、徒歩で行けるくらいの距離であった。
たまたま、コンサート会場から遠いところをとただ、景色が見れると思ってここに決めただけなのに、絶対やりたいと思っていたガラス吹き体験の場所と近かったとは!ふつうは、調べてから決めると思うのだが、調べなかったけど近くてラッキー。
これは行きなさいということやなと思った。
そして、もうひとつ驚くことに、マングローブ蟹があるかもしれないお食事処が、そこからまた徒歩で行けるくらいの距離だったのだ。
なんとなんと。
こんなこと、あるんですね。
あとは、お食事処に蟹さんがいてくれることを祈るのみだ。

何かに導かれている感を一人で感じ、冷たいシーツの感触に浸りながら眠りについたのでした。

つづく。