Daily Archives: 11/10/2015

愛情景色


昨夜、母がうちに泊まっていたので、今朝は、母を実家に送り届けて出勤しました。
途中、愛情弁当をもらいに行くので、いつもと違うルートを通りました。
普段から使っている道ですが、いつもその道を通るときは、陽が落ちてからなので、気がつかなかったのですが、
雨上がりの木々が、私の口から思わず言葉が漏れるほどの美しい色を放っていたのです。

「うわぁ きれい~~」
車の中で一人、新車にはナビもカーステレオも搭載されておらず、シーンと、いえ、車のエンジン音だけが響く車内は私から漏れた音に驚いたかもしれません。
 
思わず、母に「あなたのおかげですごくきれいな紅葉をみることができた」と感謝を伝え、「雨上がりだから特別にきれいだと思うから、あなたも今日、散歩がてらに見に行けばいいよ」と言い、そういえば、一年前の今頃も、雨上がりのアスファルトの上に赤青黄緑と言っていいほどのカラフルな葉っぱたちが舞い降りてきていたのを思わずカメラに収めたことを思い出した。
紅葉は、雨上がりに美しさを増すのだ。

桜と匹敵するほど、紅葉を美しいと感じるなんて、私もそこそこいい年を重ねてきたものだと思う。

そして、私は愛情弁当を受け取り、出勤。
そして、昼。弁当を開ける。
そこには、朝見た風景を思い出させるような弁当が。色とりどりの美しい色を放っていた。

今日は、娘が中学になって初めて、手抜きの弁当を作ってしまった日だった。
作っていない。買ってきたパンを弁当袋に入れただけである。

私が、こんなにきれいな弁当を食べているのに、娘は買ってきたパンだ。
よりによってこんな日に。

朝の風景を思い出させる弁当は、私の手抜きを責めているようにも思えた。

いろんな色を詰め込んでくれている、愛情弁当は想いがこもっているのを感じる。
神様も、私たちにいろんな色を見せてくれるのは、私たちを愛してくれているからだろうか?
愛情弁当のように、愛情景色をいつも作ってくれているのかもしれない。
去年見たアスファルトの紅葉も、今年の木々の紅葉も。
あのころと変わらず、私を愛してくれている。

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