Daily Archives: 06/17/2016

アヒルの子がみにくいのではありません。


小さいころに描いた夢を叶えようと、一年前に「うたうたい宣言」をしたわけですが、
私にはもう一つの夢がありました。

【バレエを習う】

小学生のころ、友達がバレエを習っていました。
私に母が、何か習い事をしてもいいといったとき、バレエかピアノかという選択になり、私がバレエと言えば、習えたのですが、バレエを習っている友達が、「足の親指の爪がはがれる」とそれはそれは恐ろしい情報をくれたのです。
私は、それを真に受け、消去法でピアノにしたのです。結局はエレクトーンを習ったのですが。
「親指の爪がはがれる」という恐ろしい情報がなければ、私はバレエを習っていたはず。
今から思えば、その友達の情報は本当だったのか、本人は親指の爪がはがれていたのか。
バレエを習っている子どもは、みな親指の爪がはがれる痛みに耐えながら、その世界にいるのか?
親指の爪はいつ生えてくるのか?
その友達は、今どうしているのか…。

去年の夏ごろ、近くに教室を見つけ、無料体験に行ってみました。
みにくいアヒルの子が、鏡の前に立っています。
みにくいアヒルの子は、本当は白鳥の子で、本来のアヒルの子よりも最初はみにくいのです。
だから、私が白鳥の子で、周りの美しい方々が、アヒルなのですが、子どものころの白鳥は、真実を知りません。
みにくいアヒルの子というタイトルは誤解を招きます。
アヒルの子は、みにくいと思ってしまいます。
アヒルの子は決してみにくいのではなく、白鳥の子がみにくいのです。
大人になれば、アヒルより美しくなる白鳥ですが、子どものころはそうではない。
アヒルたちに囲まれて、みにくいアヒルの子とよばれた白鳥の気持ちがひしひしとわかる体験時間を過ごしました。

その教室に通おうかと思いましたが、皆さんのレベルも高く初心者クラスもないということで、なかなか一歩が踏み出せませんでした。
そして、この度、バレエの体験レッスンのチラシをまたまた発見し、別の教室で体験してきました。
白鳥の子は、一段とみにくさを増しておりましたが、恐ろしいことに、みにくいということになれるのです。
先生は、大人の白鳥でした。
白鳥の子は、自分がお母さんみたいに美しくなると思って生きているのでしょうか?
同じ成分で、体は構成されていると思うのですが、まったくそう思えない時間を過ごしました。
けれども、今回の教室は、初心者の体験の私に対しても、声をかけてくださり、一時間半の体験で汗をかき、楽しい時間でした。
鏡に映るみにくさにも慣れていたのもあると思いますが。

それにしても、私、体は柔らかい方だったのですが、すごく硬くなっておりました。人間って、みにくくなって硬くなる生き物なのでしょうか?
私は、もう、大人になってますよね?