2016年7月
« 6月   8月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

旧アクセス数
2016/07/10現在
1010825

合計
1021585

Count per Day

  • 23903総閲覧数:
  • 6今日の閲覧数:
  • 18昨日の閲覧数:

Monthly Archives: 7月 2016

もう抱きしめなくても大丈夫


中学二年生の娘は、テニス部に所属している。
部活で、どんなことがあったとか、めったに話さない。
学校での様子も、何も話さない。私も聞かない。
何か、トラブルがあった時は、顔がかわるのですぐわかる。その時は、話してくれるので、私も聞く。

昨日は、大会の日で、団体戦に3年生が出るので、娘たちは応援に行った。
その帰り、偶然学校に帰ってくる、娘たちが乗ったバスを見かけたので、早い時間に終わったんだと知り、慌てて、帰宅後の軽食づくりに取り掛かったが、いっこうに帰宅せず、結局、いつもの時間に帰宅してきた。

「まま、すれちがったんやで。学校に帰ってから、また練習があったん?」と聞くと、
「お別れ会があってん」といい、
ああ、三年生は、今大会で終わりなんだと知った。
「そうやったんか。もう三年生おわりやねんな」といったら、娘は、うわ~~~~んと泣き出した。

娘はお別れが苦手だ。
小学一年の終わり、担任の先生が退職されるとしり、最後に先生に会いに行った。
娘は、わんわん泣いていた。
一年間、なかなか、教室に入れなかった娘を、時には抱きかかえて教室に入ってくれた先生だった。
先生は、わんわん泣く娘を抱きしめてくれた。
大変お世話になったのを、娘は感じているのだろうと思った。

中2になった今、うわ~~~んと泣き出した娘に、少々驚いたが、「そうかそうか、先輩にお世話になってたんやなぁ」というと、
「うん」と泣きながらうなづき、私は近づいて、抱きしめようとしたら、すっとよけられ、娘はそのまま風呂場へ直行した。
もう、親に抱きしめてもらいたい年頃ではないのだ。

汗も涙も悲しみも風呂場に流した娘は、すっきりとしてでてきた。
娘は何も言わず、私も何も聞かず。
こんな風に、自分の感情を処理するようになった中2の夏。

はしおき


箸置きを置いて箸をおく。

目の前はご飯茶碗にご飯がよそってあるだけだ。
たったそれだけだけど、娘は茶碗をかかえ、箸の上げ下げの所作をみごとにやってのける。
箸置きを用意するような料理はしていなくても、お茶碗の目の前に箸置きだけでも、身につくものなのだと知った。

普段、行儀が悪くご飯を食べている娘だが、箸置きに箸をおいて置くと、たまにスイッチが入り、きれいな箸の上げ下げをする。

今日の、「とと姉ちゃん」でのワンシーン。
皆で食事する場面があった。
さあいただこうという掛け声で、皆が一斉に箸をあげるのだが、登場人物6人中、2人がきれいな所作だった。
この場面に演技指導は入っていたのだろうか?と考えた。主人公と、そのすぐ下の妹役の二人が、美しく、あとの年上の男性、男性、年上の女性、一番下の妹の4人は、まず箸を持ち上げ皿を持っていた。
何の演技指導もなかったのだとしたら、二人の女性は日頃から、美しい所作を心得ているということだ。
手つきが自然だったので、そうかもしれない。
やはり、美しい所作はみていて気持ちの良いものだ。

とと姉ちゃんたちの食事も特に豪華のものではなかった。
娘も毎日とうもろこしご飯がメインの食事だが、それでよいのだ。
マナーは、どんな状況でも身に付けることができる。

迷い箸がいけないと、教えるほどの鉢の数がないので、娘が迷い箸をすることは永遠にないかもしれない。
もしかしてよそで食事をよばれるときに、娘の持つ箸は、迷いに迷うかもしれない。