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2016年 白浜キャンプ ③


二日目の白浜。8時前には海岸の近くの駐車場に着きたいので、キャンプ場を7時半過ぎに出たのですが、あっ!!財布を忘れた!と引き返し、引き返したら、洗濯紐も忘れてた!と気がつき、少々遅れて海岸に到着。
洗濯紐は、いつも日除けのテントを設置し、テントにぐるっと一周まわしてくくりつけ、濡れたタオルやラッシュガードを乾かすのに使っています。便利なのに、周りでそんなことをしている人を今まで一人も見かけたことがありません。やってみてください、重宝しますよ。

周りを見渡すとテントを持ち込んで日陰を作ったり、パラソルを持ち込んだり、クーラーボックスや、テーブル、椅子、子どもたちの砂遊びのおもちゃ・・・みな、それぞれ今日のこの一日を快適に過ごせるようにこれがあれば便利というもの用意して海岸にあつまります。若者グループはここにデッキがプラスされます。
大きなテントを用意する家族もいれば、バスタオル二枚だけで過ごす人もあり、皆それぞれの、自分の城を作っています。

今回の、うちの城は、テントを持参。4か所ある窓の一片のファスナーがびくとも動かない状態。ということは風が通り抜けないということ。
この日は、風が強かった。
テントが、テントの形を保てないほどの風が吹きます。凧を飛ばすのにも、もうちょっと優しい風でもいいんだけどと敬遠するほどの強風。

私たちの利用しているキャンプ場にもこんな風吹いているかな?と思いましたが、海岸だけなんじゃないか?と思いなおし、この考えは一瞬よぎっただけで、特に気にせず、この日も又、海にはいっては上がって読書を楽しむ一日を満喫しました。

白浜での娘の楽しみは、海で遊ぶのと、もう一つ。コンビニで好きなものが買えること。
朝ごはんも昼ごはんも、普段めったに行かないコンビニで好きなものを買って食べ、喜んでおりました。

私は、もっぱら留守番役。そして、その間も本を読む。

しかし風が強い。それぞれのテントがうなるほどの風です。
そういえば、一昨年も風が強かったんだっけ。
去年は、兄弟家族みな勢ぞろいして、白浜にやってきました。あの時は風もなく、いい天気でよかったよなぁ。

娘が1歳半のころ来たときは、台風だった。
娘の皮膚にいいからと、海に連れてきたので、台風の中、少しだけ海水に娘をつけたのだった。
宿の露天風呂では、木の葉が渦を巻いていたのをよく覚えている。
不思議なことに今回、娘が海岸沿いの宿を指さし、
「この旅館に泊まってみたい」といった。
そこは、娘1歳半の台風の時に泊まった宿だったので、木の葉舞う露天風呂の話、台風の中の海水浴の話をして聞かせた。
その娘の肌も、今夏、娘人生で一番ひどい状態になり、そのおかげで、新しい病院を教えてもらい、劇的に改善を遂げた。
掻きむしっているときなら、海水はしみるので、痛い痛いといい、不快な海水浴の年もあったが、今年は快適な海水浴になってよかった。

海では、娘はボディボードを使って遊ぶ。
私も娘と一緒に海に入った際、ボードをシーソー代わりにして、腕を使ってぴょーんと飛び跳ね、娘が飛び上がれば、次は私が飛び跳ね、何度も何度も繰り返す遊びが、自然と生まれ、ごぼごぼ潜って、またジャンプを繰り返した。
この遊び、途中で笑いがこらえられなくなったら、終わりだ。
そして、また、呼吸を整えて、ジャンプを繰り返す。
なぜ、こんな遊びが生まれたのかわからないが、私たち親子は、しばらくこれを繰り返し、白浜の海を満喫した。
「まま!ままも面白い?ほんとに楽しい?」と娘は何回か聞いてきた。
私の本音は、実は、これ結構きついなぁと思っていた。
娘よ早く飽きてくれないかなぁと。
しかし、娘があまりにも楽しそうに遊ぶので、
「ままも、楽しいで~~~」と喜んで見せたが、娘は、私のその返答を少々怪しんでいたようだった。
す、するどい・・・と内心思っていたが、最後まで私の本音は白状しなかった。もう子どもだましは効かない様になったのだ。

楽しい白浜の二日目も日が傾きはじめ、にぎわっていた人々も帰り支度をはじめ、気がつけば、あんなに咲いていたテントの花々がしぼみ、白い砂浜が目立ってきていた。

この日は、もうすでにキャンプ場のテントも設置してあるので、買い物を済ませてから、昨日と同様のキャンプ場内の温泉へ向かうことにした。
なので、前日よりもゆっくり、私たちは海のそばにいた。

私は、二日間で一冊の本を読み終え、充実感に満たされていた。
友人にこの話をすると、「私は、砂遊びをしますから、本は読みません」といっていた。砂遊びもよかろう。貝拾いに興じるのもい。しかし、砂遊びや貝拾いをしたとしても、この読後の達成感、充実感は得られまい。
だまされたと思って、一度海辺での読書を試していただきたい。

そういえば、琵琶湖に遊びに行くときは、本はもっていかない。琵琶湖では泳ぐほかに、やることがあるのだ。鮎のつかみ取り。
鮎が潜んでいる場所があるので、いつもそこで鮎をつかみ取る。冷たい水が流れ込む用水路。激流に耐えながら鮎をつかむのは、本当に爽快感を味わえる。指先に感じる鮎の生命。あのびくびくと動く感覚はたまらない。そして、その場でてんぷらにしてたべる。いわずともがな味は格別だ。
二十歳のころ、友人に連れていかれてからほぼ、毎年、行っていたのに、たしか、ここ5、6年ぐらいご無沙汰している。
最後に行ったのは、いつだっただろう・・・?

もう、夕焼け空になりつつあった。お名残り惜しい海とお別れをし、私たちは夕ご飯の買い出しに行くことにした。

買い物をして、お風呂に入るつもりだったが、ここで、私の頭がくるくると回転し始めた。
どうしても、今日は私が炭を熾したいのだ。そのいい方法を思いついた。
「今日は、私が炭を熾して、その間に、のんがご飯を炊いてくれるというから、私たちが、作業している間に、先に風呂に入ってきて!それから、交代して、私たちがお風呂に入ったら、時間の節約できるし、そうしよか」

我ながら、よい方法を思いついた。
(あんたが、炭を熾すのがどんくさいから、わたしがやる)というのではない。
時間の節約のために、時間差で風呂に入り、その間に私が炭を熾すのだ。
幸い、今日も入りたいと娘が言ったのは、キャンプ場内の温泉なので、歩いて行ける。

良い作戦を提案したことに、内心、少し興奮し、(今の言い方、うまかったんちゃう?)と自画自賛を内部で繰り返しながら、食材を車に詰めてキャンプ場に向かった。

去年は、キャンプブースがすべて埋まっていたが、今年は結構空いていた。日月の宿泊だったからだろうか?
私たちのブースは、キャンプ場内の少し奥に位置していた。
車が私たちのキャンプブース近づくと、「あ!」と声を挙げそうになった。
私たちの食事スペースにしていた蚊帳付テントが大破していたのだ。
「この場所も、風がきつかんたんか・・・」
海辺で、チラッとよぎったけど、そのあと、まったく気にしていなかった。
隣のキャンプブースにまで、飛んで行っていった蚊帳付テントは見るも無残。
もし、去年のように、ぎっしりと埋まっていたなら、隣のブースに危険が及んでいただろう。
オートキャンプ場なので、それぞれ車を自分の割り当てられたブースに横付けしている。
人に当たらなくても、車に当たっていたかもしれない。
私たちのテントは、誰もいないスペースに、吹き飛ばされて転がっていた。
今年は、空いていて本当によかった。そして、風向きも。不幸中の幸い。神様ありがとうございます。
誰もいないところに飛んで行っていたのだ。
今まで一度も、強風対策など、したことがなかった。
これを読んでいる皆さん、天候は、いつどうなるかわからないので、テントを建てたら、風対策は必ずしてください。

あ~ほんとに、周りに迷惑をかけなくてよかった・・・と、思いながら、テントをおこしてみると、大破したように見えたが、壊れているところはまったく、なかった。ひっくり返ってぐにゃっと曲がっていただけであった。

それにしても、周りの人が無事でよかった。

私たちは、テントをおこし、そして、夕飯の準備に取り掛かった。
私が炭を熾す、娘がご飯を炊く。その間に、男は風呂に入ってきてもらい、交代で、女チームがお風呂に入る作戦だ。

さて、本日はどのような夕食タイムとなるだろうか。
一年間、炭熾しをコツコツと練習してきた成果は現れるのだろうか。
男が風呂からあがってきたときには、赤々と熾っている炭で迎えてやりたいのだ。

「じゃ。お風呂行ってきてや」
私はそういうと、意気揚々と炭を熾し始めたのでした。

つづく。

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