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初の高校見学④ ~見学の順番~


劇場のようなエントランス。
そう、エントランスと言いたくなるような昇降口。

まず最初に飛び込んできたのは、制服の見本の展示。
色がかわいい。大好きなボルドー。
 
案内されたホールは、今から何を見せてくれるんですか?と思うような座り心地のよい椅子と傾斜。
高校って、こんなんなんだと思ってしまったのが間違い。

説明してくださった先生は、「どこに決めるにしても、いろんなところを見て、自分が納得してきめてください」と締めくくられた。
わが校に来てくださいではないところが気に入った。

その後授業参観があった。

まず最初に向かったのが英語の授業のクラス。
沢山の人なので、教室の後ろではなく、サイドまで入り込んで見学したら、目の前に、同じ中学の先輩がいたようで、
「まま、あの人、知ってる人や」と耳打ちしてくれた。
もちろん娘だけが知っている人で、体育祭の団長をしていた人らしい。
娘の中学から、5人くらいしか通ってないらしいのだが、その人が目の前にいたとはねと驚いた。
英語の授業は、何をやっているのか分かったが、数学の教室にうつったら、ちんぷんかんぷんだった。
一体何をやっているのだろう?古典は面白そう。化学も面白そうであった。

一通り見て、娘は、「英語だけ勉強できるところがいいなぁ」といった。
私も、数学を勉強したいとおもわへんなぁと思った。

この高校に見学に来たのは、女子サッカーがあるからなのだが、女子サッカーは、もうすでにクラブチームに入って、うまい人達がやっているのかどうかを質問したいと娘は言った。
質問をする順番を取りに行ったら、ずいぶん番号が高くて、しばらく待っていたのだが、この後、もう一つ別の高校の説明会に行く予定だったので、キャンセルし、学校をあとにした。

帰りは下り坂だったが、歩道橋はあった。
よく見ると、歩道橋を利用しない道もあり、そっちがよかった・・・。と思いながら、、電車に乗り込んだ。

次の説明会の前に昼ご飯を食べた。
懐かしい、高の原イオンで。
月に何度も料理教室で通ったが、料理教室が新大宮にうつったので、それ以来一度も訪れていなかった。
お昼を、お腹いっぱい食べてしまったのも行けなかったのだろう。
そこから歩いて数十分。こちらも緩やかな坂道。緩やかだったのだが、歩くスピードは相変わらず上がらない。歩く環境は午前中の高校よりよかった。
ところどころに生徒さんが立っていてくれて挨拶してくれたり、手書きの地図を渡してくれたので、迷わずに行けた。

午前中に素晴らしいエントランスを見てしまった私たちは、ショックを受けた。
普通だったのだ。
普通の体育館。そう、これが普通だよ。娘もショックを受けたそうだ。
私たちはパイプいすに座り、歓迎の吹奏楽の演奏を鑑賞した。
それから、二人とも、睡魔と戦うこととなった。
一番前の席で吹奏楽を聞きたかったので前の中央に陣取ってしまい、舟をこいだら丸見えだ。
説明を聴きに来たのに、全く説明が頭に入らない。睡魔が次から次へと襲ってくるのだ。
娘も同じく隣で戦っている。

説明してくれた生徒さんや先生には、本当に申し訳なかった。
しかし、睡魔は手ごわかった。
説明会が終わり、
必死の思いで高の原イオンに戻り、休息。
「まま、説明会の梯子はやめとこな」娘は言った。
疲れた。

梯子もやめるべきだが、高校の見学に行く順番も考えた方がいい。
最初に普通を見て、そして、次にすごいのを見た方がよい。
逆の場合のショックの方が、普通の評価が上がると思う。
また、私学に行けるのかどうなのか話し合ってから見学に行った方がよい。
行かせられないのに、いいものを見せられたら、残るのはストレスだ。

両校とも留学の説明が主だった。
今の時代は留学するのがあたりまえなのか。
娘はさっそく、留学したいと言っている。
留学したいなんて、言い出すのが驚いた。

高校が、どんなものかというよりも、自分の体力のなさに驚いたことの方が勝ってしまった。
2年後、日本一の山の頂上に立つことができるのであろうか?
娘の高校選びと共に、私の体力増強が課重大な課題だということが分かった初の高校見学でした。

おしまい。