揺れるブランコと赤いワンピース

9月から、幼稚園のお仕事に復帰することになり、出勤し始めました。

幼稚園の仕事は3年ぶり、以前の幼稚園とは違う場所です。

朝、8時に家を出るのは、大変ですね(笑)

いつもは朝、台所の片づけをしていたのですが、そんな余裕はございませんので、夜のうちにします。

そして、弁当も持っていく日もありますので、おかずも用意しておかないといけません。

8時までに弁当を作って家を出る。

すごいことですね(笑)

それでも、フルタイムではないので、お昼に終わったり、夕方早い時間に帰ってくるのですが、昔は、これをフルタイムで働き、おまけに、クラス担任していたと思うと、ようやってたなと自分で感心します。

しかし、私と一緒に勤め始めた同期の先生は、教頭先生になっており、おまけに担任の先生が辞められたので、急遽、年長の担任を持つということをしており、おまけに、家に帰れば2児の母。よーやるわ。すごいという言葉しか出てきません。

そんなわけで、自宅カフェ&ショップの虹夢さんは、しばらく休業することになったのですが、まあここまでは前置きでございまして…勤め始めて、数日ですが、大変驚いたことがあったので、久々の投稿です。


一つは、物忘れネタ。

物忘れ。最近はもう治ったんじゃないか?と思っていましたが、治るということはないようでして(笑)

勤めることになった幼稚園の場所は知っていました。

行ったことはあると思っていました。

それは、市内の幼稚園の研修などで、それぞれの幼稚園に順番に訪問したりするので、知っていると思っていたのです。

幼稚園の門に入っても、園舎をみても、勤めて1日たっても、その程度の認識でしたが、二日目に子どもたちがブランコに乗りました。

ブランコをこいでいる子供たちを眺めていて…、「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」と、記憶がよみがえってきた。

あ〜〜どうして、私、忘れていたのでしょう。

この幼稚園に、私、娘を連れて通っていたのです。娘2歳の頃です。

未就園児の子どもたちが遊ぶ日があって、私は娘を連れて、ここへ通っていました。

そのころの娘は、今とは少々別の人格で、誰よりも素早くおもちゃやブランコを奪いとり、誰にも貸さない渡さないという性格でございました。

私自身は、その性格が面白いと思っており、(どんどんけんかをしてください。こうやって人間を理解していくのですよ)と思っていたのですが、けんかって力が対等な者同士なら成り立つものでして、そのころの娘は、一人圧勝しており、けんかにならずに困ったという思い出があります。

けんかにならん…

一人圧勝では、ほかの子が遊べないので、私がしぶしぶ出ていくという感じでした。

けんかをするという経験をさせるって難しいねんな。と思っていたあの頃。

いちいち親がでていかなあかんのかい…と思っていたあの頃。

それが、揺れるブランコをみてよみがえってきたのです。

そうです、この場所は忘れもしない(思いっきり忘れてたやん)一人圧勝してた場所ではないか!!

ホールで遊ぶ時も、おもちゃを大きな箱ごとすべて自分の場所に引き寄せるという、なんとも頭のいい方法で、ほかに渡さないという様子。わが子ながらあっぱれじゃ。

私は、そこで(よし!ここで、取り合いをするのだ!!)と、よその子に期待をかけていたのですが、ほかの子は、「まま〜〜〜」と親元に戻りSOSを発信。
あららら、取り合いしないのね。ということに。

娘は、取られたからと言って、泣いて怒って叫んで…ということはしないのですが、まぁとにかくすばやかった。

ブランコもおもちゃも。

獲物を見つけたら。ぴゅ〜〜〜っとまっしぐら。そしてゲット。

足の速さはこの頃からだったのか。

こんなかわいいかわいい?2歳の時を、私は、この幼稚園で過ごさせてもらっていたんだ。

と、思い出した時の、ショック(泣)


こんなことまで、忘れるんか…私。

園舎を見ても思い出さないなんてな…


忘れたことが悲しいのではなく、忘れていたことをある拍子に思い出してしまうことが悲しいですね。映画「私の頭の中の消しゴム」のワンシーンを思い出します。

主人公が、ふとした拍子に、愛している人のことを忘れていたことを思い出す。その時の悲しみ…(号泣)

大袈裟やな(笑)

悲劇のヒロイン、簡単になれます私(笑)



私は、このことを思い出したので、その日のうちに、冷めないうちに、私の頭からなくならないうちに、娘に話して聞かせました。

私が思い出をすべて忘れる前に、娘の小さかった頃のいろんなエピソードを話して聞かせたいです。

でも、私、ここにこうして、長い間、日常の何から何まで記しているので、娘はこれを読めば、自分のことがよくわかるでしょうね。ついでに、自分の母のこともよくわかる。いいのかわるいのか(笑)娘よ、愛しているよ。

もしかして、忘れてしまうから、書いてきたのかもしれませんね。

実際、昔書いたブログを見直してみても、もうすでに、こんなん書いたかな?と思うことがある(笑)

まあ、物忘れネタはここまで。


そして、もう一つの驚いたことですが、

ある日、園庭で子供たちが体操をはじめるので、私も園庭で幼稚園の門に背を向ける形で立っていました。

すると、背中をトントンとたたかれて、

「児童館の入り口はどこですか?」と声をかけられ振り返りました。

普賢寺幼稚園は、児童館と施設が併設しているのです。

(この児童館に、2歳の頃の娘と今から9歳若い私が通っていたわけです)

「はい。奥の方になるんですよ」と、返事をしながら子供を見ると、見覚えのある赤いワンピース。

「あれ?これ…」といって、母親の方をあらためてみると、

「あの時はお世話になりました」と、笑顔。

なんと、7月ごろに、うちの自宅カフェに来てくださった、その時、初対面の方だったのです。

赤いワンピースは、私が小さいとき着ていたもので、リユース品として、ご自由にお持ち帰りくださいコーナーに、置いてあったものなのです。

お世話…というのは、うちの駐車場が停めにくいので、代わりに私が停めたり、出したりということをしたのでした。

顔を見ただけでは思い出せなかったですが、赤いワンピースが思い出させてくれました。

「このワンピース、よく使わせてもらってます」と、言ってもらい、タンスの肥やしにしないでもらってもらってよかったな〜と思いました。

まさか、こんなところでお会いするなんて思いませんでした。

リユースのその後を見せていただくことができるなんて!

私が勤めるのも1か月間かもしれないし、その方が、児童館に来られるのもたぶんひと月に一度くらいですし、そのタイミングで、赤いワンピースを子どもに着せて来られるというのも確率的に低いでしょうし、私の肩をトントンとたたかれるというのも…

考えれば考えるほど、なんと、不思議なめぐり合わせだろうと。

赤いワンピースでなければ気が付かなかったかもしれません。



揺れるブランコと赤いワンピースは私の記憶を呼び覚ましてくれるものでした。



勤めて1週間ですが、驚いたこと、この二つでした。

いろいろと大変、刺激的な1週間でございました。








忘却

娘が先日、くもんで二つ目のキーホルダーをもらいました。

国語に続いて、算数も小学校の過程を終了したのです。

それはちゃんと覚えています。

娘が、車の中で、

「ほら、またこれもらった!」とキーホルダーが張り付けてある、固い紙を見せてくれました。ちょっと賞状っぽくなってるのです。

それが、記憶になかったのです。

「前は、キーホルダーだけやったなぁ」というと、

「前も、これにはいってたやん」と言われ、

「でも、ままにはみせてくれてないやろ?」と言ったのですが

「見せたって!!何で忘れたん?ほんまにわすれたん?」といって泣き出してしまいました。

「キーホルダーは覚えてるんやけど、これはほんとに記憶がないねん」というと

娘は泣きながら、

「のんちゃんのことも忘れてしまうんか!!」と言いました。


でも、本当に、まったく覚えていないことは、私が忘れたんじゃなく、相手が勘違いしてるんじゃないかと思えます。

でも、泣くぐらいだから、ほんとに私が忘れたんかなぁ?のんちゃんの勘違いじゃないのかな?

今でもそう思っています。


子どもが、泣き出すような物忘れはしたくないものです。

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摩耶
京田辺在住です。

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