北九州マラソン応援サプライズの旅 その10 サプライズではなかった応援

門司港ホテル付近の、折り返し地点へ向かって娘と走りました。

なんで、マラソンに参加していない私が走ってるんだ?それも、ランナーの時よりも必死に走っている。

コース近づいてみて、あら?あらら?と思いました。

私は3回のフルマラソンを経験しておりまして、フルマラソンとはこんな感じというのが、頭にあったようで、応援の人たちが、埋め尽くしているということは予想もしておりませんでした。

ホノルルは広く、ランナーが走っているコースも広く、応援する場所も広いので、人と人とがひしめき合って応援するような図は全く考えておりませんでした。

その場に近づいてみると、ランナーが見えないほど、沿道に応援の人たちがいっぱいです。


隙間を探すのにひと苦労。

走りながら、隙間を探しながら、家人はもう通り過ぎたかもしれないぞ。やばいぞこれは。

と思っておりました。

ようやく、隙間を見つけ、走ってくるランナーを確認。

家人が送ってよこした自分の姿の写メを確認。

白い帽子と青いシャツ。


それにしても狭い。

一車線しかない道路をランナーが走ってくる。

それが折り返し地点が近いので、右側は逆走するランナーがいるので、倍狭い。

歩道に応援の人々がひしめき合う。

柵も何もない。

ランナーが走ってくるほうを見ると、私たちの3人ほど先に立っている幼稚園児くらいの男の子が、ひょこひょこと歩道から車道に降りています。

危ない危ない!!

どこに親がおんねん!!イラッとする私。

よく見ると親のほうが前方に、親の後ろ側に子供3人ほどを並ばせているのです。

あほか!自分の前に子どもをたたせとかんかい!ほな、子どもが歩道から下に降りたとしてもすぐに声をかけられるやんかいな〜〜

と、私の頭の中は関西弁が飛び交います。


マラソンの応援どころではありません。

「ぼく!危ないよ!!」と叫びました。

すると、親が、後ろを振り返って、「あがっとき」という感じの言葉をかけ、そして、またランナーのほうを向く。

だ〜〜か〜〜ら〜〜自分の視界に入る位置に子どもを立たせといてよ!と思いつつもそこまで言えず。

すると、また男の子は車道に出ます。

ランナーもギリギリに走ってくるので、ほんとに危ない。

「危ない 危ない」と言いましたが、当の親子は何とも思っていない様子。

こんなことでイライラするのがあほらしくなり、この親子より、前に行けばいいのだとおもい、私たちはせっかく見つけた隙間でしたが、また場所を移動。

運よく、近くに隙間をみつけて位置すると、今度は、

応援の縦長の旗を持っている人の後ろにつけてしまい、今度は、ランナー自体が見えません。

あ〜〜あ〜〜もう〜〜〜(怒)後ろの人のことを考えて旗をもってくださいよ。

さっきの親子も、この旗を持つ男も、自分の後ろを意識していない。

しかし、もう違う隙間を見つけている場合でもない。

「『○山○男』のせいで、(旗に大きく名前が書いてあった)見えへんなぁ」と大きいな声で言うと、私の前にいた人も、「うんうん」と大きくうなづいていました。

みんな迷惑に思っていたのです。

これが本当の「はた迷惑」です(笑)

私の声が聞こえたのではなかったのですが、はた迷惑の旗男は、違う場所に移動し、私たちはやっと落ち着いて、ランナーを確認する作業に入れました。


そして、間もなく、写メ通りの姿の男が走ってきました。


男は娘と再会し、写真をとり、そして、またすぐに走り去り、折り返し、もう一度娘に手を振り、ゴールに向かって走っていきました。

ほんの数分の出来事でした。

とりあえずは、間に合いました。



これは、サプライズでは無理でしたね。

ホノルルのような広い空間なら、走ってくるずっと先のほうからランナーを確認することもできます。そして、ランナーを見つけることができたら声をかけ、横にそれて、話をし、ストレッチなどをし、そして、また走り始めるということもできますが、この北九州マラソンの、この門司港折り返し地点では、目の前にランナーが来ないとわからないし、横にそれる空間もないし、昨日、再会しておいて、よかったといえます。

娘は、走ってきた父親に少々照れているような感じで、大げさな応援の言葉などは何もありませんでした。


あっという間に走り去ったあと、私と娘は昼ご飯を、昨日お弁当を作ってくれた、「Bion」さんに食べに行きました。

「昨日のお弁当がとてもおいしかったので、食べに来ました」といい、そして、娘はお弁当の中身と同じランチを頼みました。

パスタも食べたいといったので、私はパスタを頼みました。

窓の外には、先ほどまでいたマラソンのコースが見えます。

応援する人もランナーもだんだんと少なくなってきておりました。

ランナーの走る速度によって混み具合が違います。

私のように遅いランナーを応援するときには、応援しやすいといえますね。

家人は、平均的なスピードで走っていたようです。

ランチをいただき、私たちは、ゴール地点の小倉に向かいました。

電車に乗ってから、スマホでランナーの現在地を確認すると、なんともうすぐゴールするような位置を指しているではありませんか。

小倉でも、私たちは、また走ってゴール地点に向かうことになりました。


小倉駅につくと、もうゴールして帰っているランナーもたくさんおりました。ゴール位置がどこなのか調べていなかったので、道行くメダルをぶら下げているランナーに「ゴールはどこですか?」とききゴールを目指して走りました。また、なんで走らなあかんねんと思いながら。

ゴール地点も予想外で、とても狭い場所に設定されており、どこからでも応援できるようになっておらず、人もたくさんあふれておりました。

やっと隙間を見つけて、ゴール地点をのぞき込むと、家人はゴールしており座っておりました。

あらら、ゴールしてたみたい。

大きな声を出しても気づかれないほどの距離で、電話をかけますが気づかれず。

しばらくしてつながりました。


ゴール付近には、いろんなご当地グルメの屋台が出ていたり、ステージでは歌を歌ったり、お祭りのような感じでした。


この北九州マラソンには、制限時間があるので、全体が終わる時間というのが決まっております。
というわけなので、家人はゴール後、すぐの飛行機を予約しているようでした。

時間が、そんなにないけれど、何かを食べようということで小倉駅の近くのショッピングモールに行くことに。
そこへ向かう道中、娘と家人はずっと一緒に並んで歩いておりました。

何を話していたのかは知りませんが。


私たちは、パンケーキを食べることになりました。

今思えば、ホノルルの時と一緒です。

この時は気が付きませんでしたが、マラソンをするとパンケーキが食べたくなるのでしょうか?

家人は「のんちゃんがいたから、あそこまで頑張って走れたわ。ありがとう」といいました。

そして、飛行機の時間があるので家人は小倉駅に向かいました。

私と娘は、もう一日門司港ホテルに泊まることにしておりました。

そうしなければ、家人が門司港ホテル付近に到着するまで娘がホテルの部屋で滞在することができなかったからです。

昨夜家人が「案外安いな」といい、もう一泊したほうが、都合がいいのでは?という感じだったので、あら?そう?そうよね。そのほうが都合がいい…とすぐにもう一泊しようと決め、昨夜のうちにホテルに延泊の申し出をしていたのでした。


最初は1泊しかできなかったはずの門司港ホテル。

次の日も泊まれることになって喜んでいましたが、まさかの3泊目があったとは。

小倉駅で私たちはそれぞれの場所に向かいました。

マラソンを走る本人よりも応援の私たちが、前後に長く泊まるとはね。


夕方、娘はまた少し熱を出しました。

もう一泊してよかったといえます。

娘は晩御飯もまた「Bion」さんのお弁当がいいといいました。

私は、また買いに出かけました。

そのついでにまた雑貨屋にもよりました(笑)

残念ながらお弁当はもう終了しておりました。

店長さんは、私たちが何度も訪れたので、覚えてくださって、お弁当ができないことを気の毒におもってくださって、娘にクッキーをとプレゼントしてくださいました。

娘が大好きな、オートミールのクッキーでした。

そうそう、この「Bion」さん。

私が行きたいと思っていた、ハグカフェさんだったのです。

本には、ハグカフェ「日音」と書いてあったので、まさか「Bion」だとは思っておりませんでした。

本に掲載されていた店長さんは女の方でしたが、その方はパティシエさんらしく店長さんの奥さんでした。

やっとわかってすっきりでした。


さて、この日の夜は、何を食べたのでしょうか。

思い出せず…。

娘に確認したところ、汽笛ドーナツのパンだったと。

あそこには、ドーナツしか売ってないのに、何でパン?と思いましたが、どうやら、パンだったようです。

そして、次の日には、またスパークリングワインとサーモンカルパッチョを堪能し、帰路へ着いたのでした。


帰路も新幹線でしたが、娘は指定席をとってくれと言い、小倉から乗るんだから確実に座れるから自由席でも大丈夫と言いましたが、それを知った家人が、確実に座りたいほど、娘はしんどいのかもしれんから、指定席で帰ってくるようにといい、帰りは指定席で帰りました。


北九州マラソン応援サプライズの旅。

サプライズになったのかはわかりませんが、今回も面白い旅でした。

娘の体調が悪かったおかげで、門司港を満喫することができました。

大分の田舎には帰ることはできませんでしたが、おばあちゃんに電話をしたら、雪がすごいから、また今度にしたらいいと思ってたといい、春になったら、大分に行くことにしました。

ということは、また門司港を通ることに。

通るのに素通りはできませんよね?やっぱり。


もう二度と来ないかもしれない場所だと思いながら過ごした場所でしたが、また行けそうです(笑)


というわけで、門司港再びの旅があるかもしれません。


あったらいいな。


門司港満喫の旅。いえいえ応援サプライズの旅のお話でした。


おしまい。






その後。

この後、娘は「のんちゃんもまた走りたい」と言い出しており、父親が「パルケエスパーニャのマラソンがあるから行くか?」といい、「3キロやで」というと、「短すぎる」といい、どうやら、もう一度フルマラソンを走りたいようです。

こうなったらいろんな場所のフルマラソンを走ってもらいたいところです。

私はサプライズの応援に行きますよ。

近くに雑貨屋さえあれば。


つづく?かも。


















北九州マラソン応援サプライズの旅 その8 いよいよサプライズ決行

熱も下がり、食事を終えた娘に切り出しました。

「もう、スタートラインで待っとくっていうのは、のんちゃんまたしんどくなったらあかんし、やめといたほうがいいとおもうねん。だから、ぱぱがいつこっちについて、なんていうホテルに泊まるのか、うまいこと聞き出して、ホテルで待ってるっていうのはどう?」

「うん!」

娘は快諾しました。

「そしたら、もし、また熱が上がったとしても、明日スタート地点にはいかへんでも、門司港ホテルの前を折り返す時に、ホテルからでて、ちょっと待ってるだけで、応援できるし、最悪の場合でも、応援できるやろ?それがいいな?」

ということで、娘にメールを打たせました。

私たちは、京都で、友人宅に泊まりに来ているということなので、そんな感じで(笑)

【もう 飛行機乗ったん?】

そして、その返事が来たら次は、

【なんていうホテル泊まるの?】


家人は、小倉にある西鉄ホテルに宿泊することにしていたようです。小倉はスタートとゴールの地点なので、そこにしたのでしょう。

ここで、スマホちゃんで、場所を確認し、どうやら小倉駅に近いようだったので、なんとか行けそうでした。

門司港ホテルから、電車と徒歩で、30分くらいあれば着きそうでした。


何時につくの?とか細かいことを聞くと怪しまれるので、これくらいでメールを終えたのが、やはり、ちょっとまずかった。


私たちは、ホテルを出て、西鉄ホテルに向かいました。

娘が食べなかったドーナツをもって、出ました。この時は、なにも思わずに。

娘は、自分のバックに自宅から持ってきていた本を入れて。


そして、小倉駅につき、少し雨に降られながら、西鉄ホテルを発見し、到着しました。

マラソンランナーと思われる人たちが(装いでわかる)何人もチェックインしてきていました。

電車に乗ってからも、娘にメールを送らせておりました。

【もうホテルに着いた?】と。

しかし、ここから、まったく連絡が取れなくなってしまったのです。

電話をして、「ホテルに行くから待ってて」といえば、簡単なのです。

しかし、そんなことをしたら、サプライズになりません。

目の前に突然現れるというのがいいのですよ。やはり。


ホテルのロビーのソファーでしばらくメールの返事を待って、該者が現れるのをまっておりましたが、これは、いつになるかわからないと思いはじめました。

ホテルに来る前に、どこかによってるかもしれないし、夜になってから、ホテルに戻ってくる可能性もあるし…。

そうだ、フロントに行って、チェックインしているのかどうかを聞いてみようと思い付きました。でも、そんなこと、ホテルの人教えてくれるんかな?とおもいましたら、あっさりおしえてもらえました。

私たちは、こちらに2時半ごろについたのですが、該者は、2時ぐらいにチェックイン。

そして、まだ部屋の準備ができていないため、そのままお出かけになられたのだとか。

あれ〜〜〜〜やってもた〜〜〜

ということは、本当に、帰ってくるのがいつになるのかわかりません。

「のんちゃん。どうしよかぁ。もう帰ろうか?」といいましたが、娘は嫌がりました。

「そうやなぁ…せっかく来たんやしな…」

そういって、私たちは、ソファに腰を据え、娘が持ってきた本を読み始めました。

娘の本は、まんが世界人物伝「アガサクリスティ」娘は、この本が大好き。

アガサが、2度目の結婚をする恋するあたりが気に入っているのだとか(笑)

私は、姜尚中さんの本。「わたしはここにいる」

途中で私はうつらうつらしながら、気が付けば、1時間半その場所で待ち続けました。

それくらいの時間がたつと、娘も納得したようで、

「のんちゃん。もう帰ろう。こんなところで待って、また熱出たらあかんし。ホテルで寝てたほうがいいわ」というと、「うん」と。

でも、そのまま帰ってしまったら、サプライズも何もないし、なんとかせねばいけません。

そこで、登場しました「汽笛ドーナツ」

「これを、フロントに預けて帰ろうか?そしたら、パパが返ってきたとき、フロントの人が渡してくれて、そこでびっくりするやろ。そうしよか?」

そういって、娘に預かり証を記入させて、ドーナツを預け、門司港ホテルへ戻るべく、電車に乗り込んだのでした。

小倉から門司港まで4駅。時間にして15分。

乗っている間に、娘の携帯に電話がかかってきたのでした。

あと少し、待っていたら、出会えていたのです。

ちょうど、ホテルにいない時間に、私たちがあちらのホテルに行っていた。


人と人が出会うって奇跡ですね。


娘は、家人の電話にどう対処していいかわからず、私に電話を渡しました。

今まで嘘ばかりつかせていたので、本当のことを言っていいのかどうかわからなかったようです(笑)

私は電話に出てこういいました。

「せっかく行ったのに、いいひんかったから、もう帰ってるねん」

家人は私たちが、京都から追いかけてきて、会えなかったから京都に戻っていると思ったらしく。

「え〜〜」

「え〜〜〜〜」と何度も言っておりました。

こちらに来ているとは、それも前の日から来ているとはつゆにも思っていないようでしたので、ここで、すべてを白状してあげました。

「私たちは、前日から来てますねん。門司港ホテル、いいとこやわ〜〜」と。

実は、娘の体調がよくないこと、明日のスタートで待ち構えることが難しいと思ったこと。などを伝え、晩御飯は一緒に食べたいと娘が言っているということを伝えると、後ほどこちらに来るということで、話を終えました。

すぐに追いかけては来ないんやなぁと思いました。



娘は、ホテルについて、すぐに眠りました。

やはり、ちょっと疲れたのでしょう。

このまま眠るほうが、体調が回復するだろうと思い、ホテルについた後、

「娘が寝てしまい、起こしたくないので、もし夜8時までに起きたとしたら、ご飯を食べることにしてもらえますか?」といいましたが、「起きなくても夜8時くらいには一度顔を見に行く」といいました。


というわけで、私と娘のサプライズ大作戦でしたが、なんだか不発に終わったような感がありました。

フロントでドーナツを受け取った時が一番驚いたでしょうが、その現場に立ち会えず、時間はすれ違い。

すぐに追いかけてくるかと思いきや、後ほどという返答。

そして、娘は爆睡。

まっいっか。



娘は、夜7時半ごろ目を覚ましました。

家人に伝えると、今から向かうということでした。

まるで、娘を引き取って母子家庭生活をしているところに、元夫が訪ねてくるようだなとおもいました。


父と娘の再会は、門司港ホテルの部屋になりました。

娘は少々恥ずかしがり、父親は「しんどいのに来てくれたんやな〜」と言っておりました。

私は、誤解されたら困るので、はっきりと言っておきました。

「門司港を走ると知ったから、来てん。門司港じゃなかったら来てなかったなぁ」と。


それから、近くの居酒屋で、晩御飯。

私は、この計画を立てた、いきさつなどを説明。

こんなに家人に話しかけたのは何年振りだろうと話しながら思いました。


家人は、何時につくの?とかどこのホテル?とか聞いてくることと、先生からの電話など、おかしいなと思う点はあったけど、まさか夢にも思わなかったのだそう。


この時、家人はマラソン新聞を持ってきておりました。

QRコードか印刷されており、そこにアクセスすると、マラソンランナーの居場所が検索できるようになっておりました。

その新聞をいただき、お料理をいただき、私たちはお店を後にしました。



やっぱり、夜の門司港は素敵です。

ライトアップが幻想的。

ホテルの明かり。建物のレトロ感。海、船の明かり。


「のんちゃん・・・。ここに、ままと来たこと、覚えといてな。ままと二人でぱぱには内緒できたこと。もう二度と見れない景色やで〜」というと、

「また 来れる。のんちゃんが連れてきてあげる」と言ってくれました。

なんと頼もしい娘でしょう。

うそでもうれしい。叶わなくてもうれしいです。

「ほんと?わ〜〜い うれしいなぁ ありがと〜〜」

娘をぎゅーぎゅーと抱きしめました。


景色が素敵だと、あ〜〜こんな景色を見れて幸せだなぁと思います。

こんな景色、見るはずのなかった景色。

恋人と来れたら最高!というような景色でした(笑)



私と娘は門司港ホテルへ、家人は門司港駅に向かいました。


黄色い明りがともる門司港。

時雨れる雨のせいで、コンクリートが鏡のように濡れており、明かりがそこに反射して、余計にきれいに輝きます。


「じゃぁ がんばって!」

娘にエールを送られて、家人はひとり、小倉へと帰って行ったのでした。



つづく。













北九州マラソン 応援サプライズの旅 その7 雑貨屋三昧

具合の悪い娘をホテルに残し、私は、雑貨屋に向かいました。

最初に、立ち寄ったのは「ゴールデンレイ」というお店。

門司港ホテルから徒歩3分くらい。郵便船ビル1階。

趣のある建物の1階にど〜〜んとお店があります。

広い空間天井も高い。

美術館のような雰囲気のお店でした。

赤ちゃん服から、キッズ・レディース・メンズ 靴 鞄 などなど、品ぞろえが素晴らしかったです。

家族で訪れて、皆がそれぞれ楽しめる洋服屋さんといった感じ。

店員さんにお聞きしたところ、ここ、門司港付近では、ほかにお洋服屋さんがないんだとか。

娘が着てくれるのら、いろいろ買いたかったここのお洋服。

娘が着てくれそうにない、かわいい洋服がたくさんありました(笑)


さてさて、ここから私、道に迷います。

直線コースで行けば、200メートルもなかったのではないか?と思われるところを、ぐる〜〜〜とまわり、いえいえ散歩、いえいえ探索?鉄道記念館というところを通り、高架をわたり、高い場所から街を眺め…。

まあ、これも良しとしましょう。

そして、海岸沿いを帰ってきて、見つけた黄色い建物。

みんな迷うのでしょうか?

黄色い建物は、外からペンキで塗りました!!というような建物で、そこに「雑貨」と大きく、これまた黒いペンキで書いた!というような書き方で。

手作り感満載の文字。

海岸のほうから見ると、間違いなくここだとわかる、雑貨屋がたくさん入っているビルにようやく到着。

まず初めに、2畳ほどのスペースのお店に入りました。

入るといっても、お店の人が座っておられて、私が入ると、立ち上がり、スペースを広げてくれるといった狭さ。

ここに、お店の方が作った、かわいらしい陶器が置かれていました。

思わず、買わなくてはいけないような気になり、嫌々買ったのではないですけどね。

かわいらしい桜の花びらの模様の湯呑を購入。

桜のお皿がちょうどあるので、これとあわせて、お茶を出したら素敵かも?と思い描き購入。

桜の羊羹と、お茶なんて、合いそうだなぁとか。

家には、売るほど(笑)器があるのに、購入。そんなもんです。


このビルは3階建てになっており、1階と2階に10店舗ほどお店が入っています。

ほど、というのは、今はお休み中というお店もあり、空いているスペースも有。

なので、今後またお店が増えるかもしれなくて、変わるかもしれなくて。

先ほどの2畳のお店も期間限定で変わられるそうです。

なので、今度訪れたときは、違うお店になっている。


まずは2階に上がってみました。

ここからお店を梯子したのですが、おいているものはもちろん違うし、雰囲気も違うし、外の光の取り入れ方も違うし、同じような空間を与えられているけれど、全く違う世界がそこに広がっておりました。

売り物は、もちろん違うのですが、そこにいらっしゃるお店の人が違うんです。当たり前といえばあたり前ですが、パッと入って行った時の、出迎え方が違う。

どう声をかけるか。それで、こちらの受け答えも変わってきます。

私もお客様と接する仕事をしているので、これは大変勉強になりました。

第一声って、大事なんですね〜〜。

そんなことを感じながら、お店を梯子。ほぼ、見終わったころ、娘からメールが入りました。

「ままおなかすいた〜〜」と。

何が食べたい?と聞くと、「普通でいい」「コンビニのおにぎりでいい」と。

普通がコンビニのおにぎりとは、どういう食生活をしているのだろうという感じですが、普段コンビニのおにぎりを食べさせていないので、ここは、どこかに食べに行くのではなくて、おにぎりでいいという意味だなと思い、「わかった」と返事をして、お弁当を作ってくれるところがないかと探すことにしました。

この雑貨ビルの1階に、カフェがありました。

「Bion」と看板に書いてありました。

そこに入って行って、「あの〜〜お弁当ってありますか?」と聞くと、「あります」と。

まさか本当にあったとは、それも探し回らず、最初に入ったお店にあったとは!

メインのお料理を、鶏肉か魚かを選び、あとは雑穀米とお惣菜が4品ほどでした。

迷わず、鶏肉を選び、「白米に変更できますか?」と聞いてみました。

白米は炊いていないようでしたが、どうして?という感じだったので、うちの娘が具合が悪いので、雑穀米よりは、白米のほうが消化がいいかと思ったもので…。と話をしました。

昨日からきて、今ホテルで休んでいることを話の流れで伝えました。

お弁当ができる間、また雑貨屋をうろうろしました。同じ1階の並びに、「汽笛ドーナツ」というドーナツ屋さんがあり、このお店は内田彩仍さんの本に載っておりました。もう一つ、ハグカフェというカフェが載っていてそこにも行きたいんだけどなぁ…この辺にあるはずなんだけどなぁ…また別の場所なんだろうか?と思っておりました。

娘はドーナツが好きなので、買って帰ってあげようと思い、2つ買いました。

隣の館ティークの雑貨屋さんや、カメラ関係のものが置いてある雑貨屋さんなど見て回り、「Bion」さんに取りに戻り、お弁当を受け取りました。

帰る道すがら、自分のお昼はどうするかと思っていたら、持ち帰りOKの生春巻きの看板を見つけ、そちらで、生春巻きを購入。

娘にメールで、「もうすぐ帰るよ」と連絡し、ホテルに戻りました。


「のんちゃん ただいま〜〜」

部屋に入ると娘は、熱が下がったようで、すっきりとした顔をしていました。


娘に、お弁当を作ってくれるところがあって作ってもらっていたといい、お弁当を見せると喜びました。

ドーナツは、喜んでもらえず。

ドーナツを食べる気分ではないようでした。

娘は、喜んでお弁当を食べました。

すごく喜んだので、明日のお昼は、このカフェに出向いて食べようかという話をしました。

お昼ご飯も食べ終え、娘も具合がよくなっているので、いよいよここから応援サプライズの作戦を遂行することにしました。


やっと(笑)



つづく。






北九州マラソン 応援サプライズの旅 その6 門司港ホテルの朝

門司港ホテルで迎える初めての朝がやってきました。

青い枠の窓の外は、すっかり景色が変わっていました。

真っ暗で、船の明かり、対岸の明かりがボーっと明るく灯っていたのとは全く違い、朝は、真っ白という印象。

よく見ると、昨夜雪が降ったようで、関門海峡の奥にそびえる山が、粉砂糖を振りかけた感じにうっすら白く、おいしいそうでした。

あれから、雨が雪になったんかな…

そう思って、下を見てみますが、屋根や道路には雪はなく…。

少しだけ降ったんかな?と思っておりました。


昨夜、寝る前に友人が、九州の天気を心配してくれていて、天気予報を調べてメールで送ってくれていましたが、心配するほどでもなさそうだなとおもっておりました。

しかしこのころ、こちら京都では雪が降り、岡山あたりでは新幹線が止まっているとかいないとか…。

あらら、もし、昨夜に門司港に来ることにしていなければ、私たちは、なかなか門司港に到着しなかったかもしれないのね。

そんなことを思っておりました。


娘は、昨夜からの熱が下がらず、今日は、チェックアウトしなくてすんでよかったなぁと昨夜の幸運をもう一度噛みしめました。


さてさて、ホテルの朝ごはんです。

娘に、食べに行くか?というと、「うん」という返事。

しかし、後から聞いたら、この朝食時が一番つらかったらしく、お料理を取りに立つのが嫌だったらしいです。

門司港は、焼きカレーが名物で、辛子明太子に並んで、焼きカレーがありました。

あとは、バナナのたたき売り発祥の地らしく、バナナのジュースがありました。

ご当地グルメにはあまりひかれませんでしたが、私の大好きなサーモンがあるではありませんか!!サーモンカルパッチョ。その横には、タコのマリネ。これだけで、良いです。

緑のはっぱをこんもりと盛って、その上に、サーモンとタコをライドオン。

ホテルの朝ごはんで、このようなものが出てきたのは、私の人生の中で初めてのような気がします。そして、まだ、このときは、もう一つの素敵なものを発見しておりません。

一皿目を完食し、二皿目に突入。

娘に、なにかとってきてあげようか?というも、「特になし」という感じ。

娘に遠慮することなく、3皿ほど平らげ、デザート系は特に魅力的なものはなかったですが、私は、十分満足して、席を立ちました。

そして、レストランの入り口付近に差し掛かり、あれ?なにこれ?とあるものが目に入りました。

なんと、スパークリングワインをご自由にお飲みくださいコーナーではないですか!!

お料理のコーナーとは別にしてあって、そこにわざわざ取りにいかないと飲めないようになっているのが、なかなか考えているなという感じですが、私は、入店の際にはそのことに気が付かず、帰りに気が付いてしまったという、残念なことに。

サーモンのカルパッチョと一緒に飲めたってことやん!!!!

これで、連泊できなくて、今日チェックアウトなら、帰るに帰れませんでしたが、幸運なことに、連泊ができることになっていましたので、明日、必ず飲もう!と心に決めレストランを後にしたのでした。


部屋に帰って、さあ雑貨屋へ出発です。

娘は部屋でゆっくり過ごすことに。

行ってきて〜〜という感じなのでよかったです。

というか、娘がついてこないほうがよかったとも言えます。

娘は雑貨屋好きではありませんから。

娘の旅行の楽しみはホテルに滞在すること。

行く場所、というより、どんなホテルかが重要。

この旅、それぞれの欲求を満喫する旅なのでしょうか?

というわけで、さっそく出かけました。

歩いて、5分もかからない範囲に、たくさんの雑貨屋があります。

雑貨屋好きには、たまらない門司港です。

というわけで、ここからは、雑貨屋紹介。

なかなか、応援サプライズのくだりにはいきませんね(笑)


「いってきま〜〜す」べっどに横たわってテレビを見る娘に私はそういって、とうとう今回の最大の目標である雑貨屋めぐり、いえいえ、2番目の目的の雑貨屋めぐりに向かったのでした。


つづく。





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摩耶
京田辺在住です。

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