この娘の好きなこと

娘が幼稚園の頃だっただろうか?いや、もう少し小さい頃だったかも。

この娘はどんなことが好きになるのかな?

どんな習い事がしたいと言い出すだろうか?と楽しみにしていた。


どんなことでも興味を持ったことがあるならば、経験させてやりたいと思っていた。


今しかやれないこと、その年齢にしかできないこと、娘が興味を持ったならば、なんでもさせてやりたいと思っていた。


体験教室に参加した。

音楽、バレエ、体操。

娘から言い出したわけでもないが、幼稚園に通うのを見合わせて、アトリエ教室に通ったこともあった。

そうそう、体操はとても興味を持ち、習わせられそうだったが、そのころ、あまり落ち着きがない娘を心配していたため、もっと落ち着きがなくなりそうだと思ったんだった。

その後、習いたいから、習わせてくれ!と言われることもなく、プールは好きだが、スイミングスクールに通うということをしたくなく、「習う」ということをしたくない娘は、なんの習い事もしないまま、時は過ぎた。


そして、小学校3年になり、娘から初めて習い事をしたいという申し出があった。

それは勉強をするところ「くもん」に通いたいといい始めたのだ。

友達がくもんのプリント(宿題)をしている姿にあこがれたようだった。

私の中では、まさかの「くもん」だった。

勉強するところに、通いたいのか?もっと他に好きなことないのか?

なんで、わざわざ勉強なのだ?

ピアノでもスイミングでも絵画でもバイオリンでもいろいろあるやん。

なんで、勉強?


それから時は過ぎた。

娘は「くもん」に通い続けた。

途中、やめたいと言い出した。

やめてくれてよかったが、先生に説得された。

そしたら、またやる気になった。


小学校5年生になり、友達の影響で、料理教室とダンスに通い始めた、サッカーも習いたいといいだし体験に行ったが、サッカーは習わず。

急にあれもやりたい、これもやりたいと言い出したのが5年生。

これらは、すべて、仲の良い友達が行っているからで、自分からというかんじではなかった。


6年生を迎える春。

友達が通っているわけでもない習い事をひとつ増やすことになった。

「個別指導学院」

学習塾だ。


この娘は何が好きになるのかなぁ〜と思っていたあの頃。

私の中には、「勉強」は、入ってなかった。

興味を持ったことなら、どんなことでもさせてあげたいと思っていたあの頃。

この娘が好きなことは、勉強だったとは…。


勉強ができるから勉強が好きだというよりは、なぜなんだろう?どうしてそうなるのだろう?と思っていることを理解したいからやりたいということが理由のようだ。


この子が好きなことは、「勉強」でした。


そうやっと理解した春です。



いのちの話〜誕生学サロン〜

娘の体が変化してきて、性教育ってどうしたらいいんやろう?と思っていた。

そんなとき、友人が誕生学というのがあることを教えてくれて、何人か集まれば、自宅に来てくれて、お話ししてくれるという。

それで、日を決めて、人を集めて、開催した誕生学。

仲良しの友達に声をかけたけど、子供たちはなんだか照れてしまって話をしっかり聞いていたのかなぁ。聞いてくれてたらいいんだけど。

10歳前後は、恥ずかしいみたい。

もう少し、低年齢のほうが素直に、話を聞くんだなぁと思っていた。

私の向かいに座っていた、8歳や4歳の女の子の顔は真剣そのものだった。


誕生学の先生は、言葉一つ一つを丁寧に話してくれる人だった。

大事な命の話をするには、言葉をひとつひとつ大事に話すのがよい。

そう思うと、普段、大切な命に対して、丁寧に言葉を発しているかなと思う。

生まれてくる赤ちゃんだけが大事な命ではなく、いま私の膝に座っている11歳を迎えたこの子も大事な命だ。

そして、私も大事な命。


先生は、パネルや赤ちゃんのお人形や骨盤の模型を使ってお話をしてくださいました。


出産経験のある私でさえ知らない話がありました。


赤ちゃんはすごいことをして生まれてきているんです。

だから私もすごいことをして生まれてきたんですね。


誰にもおしえてもらわなくても、私たちはどうすればいいかを知っている。


きっと、それは今もそうなのかもしれないなぁと思う。

何をしたらいいのかな?自分は何のために生まれてきたのかな?と考えることがあるかもしれないけど、それは、きっとちゃんと知っていることで、いろんなことが原因で忘れてしまっているのかもしれない。

そんなことを思った誕生学。

一番最後に感想を書いてほしいということで、みんな感想を書いたけど、娘はなんだか、どこからそんなこと思いついたん?誰かに教えてもらった言葉そのまま書いたん?というような、文章を書いていた。

虫を大事にしたいと思ったらしい。

でもどうやら、話はちゃんと聞いていたようだ。


今回は、小学校中学年くらい、性教育の初歩のお話だったようで、次の段階のお話もあるようだ。

また、次の段階も受けさせてやりたいなぁと思った。


大事な命に、今日も大事に語りかけようと思う。



極まる春

明日は春分の日。

春分の日から春と思っている方いませんか?

いませんね(笑)

立春(節分)から春の始まりで、春分の日は、春のど真ん中なんですよ。

しらなんだ。

そして、立夏(今年は5月5日)までが春なんです。

立春から立夏までが春で、「明日はちょうど春の真ん中なんだね〜」というと、友人は

「極まる春やな」といいました。

かっこいいな。

春が極まるんです。

究極の春?

明日から、約1か月後に、土用という期間に突入。

土用は18日間ございます。

春の終わりの18日間が土用。

季節の変わり目です。


今朝、先日行われた、『春のデトックスワークショップ』でお勉強したレジメを眺めておりました。

すると、とんでもなく当たり前のことに気が付きました。

1年に季節が4つ。

一つの季節はなんとなんと約90日。

90×4は360じゃないですか!!

そして、それぞれの季節が変わる18日前から土用というのがやってくる。

割合を調べてみると、ワンシーズンに対して、5分の1が土用ということになるのです。

げんき

げんき

げんき

げんき

しんどい

げんき

げんき

げんき

げんき

しんどい

の繰り返しが行われているのです。

は〜〜知らんかった。


春分 夏至 秋分 冬至のそれぞれ約1か月後に土用の18日間がやってくると覚えるとわかりやすいかも。

全く意識してなかった土用。

お勉強をする前まで、土用って1年に一度だと思っていました。

うなぎをたべろ〜〜という時期のみ土用だと…。


というわけで、明日から1か月間は、元気に過ごせる時期のようで、苦みのあるものを体に取り入れて、デトックスしつつ春を楽しみたいとおもった次第であります。


あっ今日のランチに菜の花があったので、苦みをとりましたわ私。


あたりまえのことが分かっただけで、なんだかわくわくした1日でございました。



つるすべ巡礼第5弾 やっぽんぽんの湯

第5弾は「やっぽんぽんの湯」でした。

3月1日に行ってまいりました。


ここの特徴は、とても広いエントランス。

やっぽんぽんとはどうやら狸のことのよう。


この日、娘のアトピーの具合が悪くて、かゆくてかゆくてたまらず、受付を通るときに座り込んで足をかきむしっており、その姿恰好が間違いなく男の子に見えたようで、受付のおじさんが、青色のカギを私に渡した。

入湯料が高く、土日は1500円。

会員になると、100円安くなる。

会員になるのは無料。ということで、会員になるべく住所などを記入。

「この鍵は子供さん用で、鍵でクレジット機能ができないようにしているので、これでは物は買えません」と説明してくれたので、子供用が青色なのかと思っていた。

受付からお風呂までがまた遠く、しばらく歩いて脱衣場に到着。

入湯料が高いだけあって、高級感があふれており、エステや岩盤浴のゾーンもあった。


脱衣場に入り、鍵の番号で自分のロッカーを見つけるのだが、娘が、

「どこ〜〜わからん〜〜」という。

これまでにぐずっていたので、なにをぐずぐずいうてるねん。番号ぐらい自分で探さんかいと思っていたのだが、番号が、私たちのとずいぶん離れているんだなと、私はまだ気が付かず。

これ、男用なんじゃ・・・・としばらくしてから気が付き、そうや、だから青いねんなと思い、そして、また長い廊下を戻り、受付へ。

すると、ここで、驚くことに、さっきの受付のおじさんが、こういった。

私「この鍵、男用だったので、女用に変えてもらえますか?」

おじさん「小学4年生以上の方は女湯には入っていただけないんです」

文字にしてみると、普通で、おじさんに何の落ち度もないし、きっちり説明しているだけなのだが、この言い方が、少々、上から目線といいますか、お客さん知らないんですか?そうなんですよ。という感じで印象が良くなかった。

私「あの子、女の子なんです」

おじさん「はっ失礼しました〜」といって鍵を交換してくれたのだが…。


でもね、よく考えてみてくださいよ。

おばさん3人と、子供が温泉にやってきてですよ。

ひげも生えていそうな中学生くらいならともかく、小学4年か5年かその辺のラインの子がきてですよ。

もし、本当に男の子やったとしても、女用のカギを渡してもよさそうなもんでしょ。

3年生やいうといたらわからん話なんですから、

それを、3人が女用で、子供一人を男用の鍵を渡すって、どういう考えやねん。

女子を男子と間違ったとか、そういう問題じゃないねん。

娘は確かにその時にぐずっており、しぐさがどう見ても女の子ではなかった。

床に座り込み、足をおっぴろげて、膝までズボンをめくりカイカイしていたのだ。

娘は、今まで服装が男子だと思っていたのだが、服装ではなく、仕草が物腰が、すべて男子なのだとこの時に判明した。

冷静に考えてみると、おじさんは何も悪くはないのだが、私はいやな気持がした。

物申そうかと思ったくらいだった。

しかし、おじさんにとってもいい迷惑だろうと思い直した。

どこからどう見ても男の子に見えるのだから仕方がない。

何にも謝らなくていいのに、いつも「すみません」と謝らせてしまっているのはこっちのほうだ。

そうか、これからは、「小学生の女の子一人です」といえばいいのだ。

そう、思い直した。

私って、ちょっと大人になったのいえる。

女用の赤い鍵を手にして、脱衣所に向かう長い廊下を歩きながら、そう思っていた。


お風呂は、四角い敷地に建てましたという感じのお風呂で、内湯と同じ大きさの露天風呂がそのまま外にあるといった感じだった。

今まで入ったお風呂の中で、一番熱かったので、長い時間入れなかった。

一番最短で、お湯から出たようにおもう。

体を洗う場所に、背の高い椅子が置いてあった。

足が悪い人に使ってもらうためだが、友人はこの椅子に腰かけて転んでしまった。

滑ってしまうような椅子は、余計に危ないといえる。


お風呂から出て、食事をしたが、食事のところの店員さんも、感じがよくなく、なんだかなぁ…という感じ。

食事は美味しかった。

娘は体調が悪かったのか、ただ眠かっただけか、食事をしてからすぐにソファーで眠ってしまった。

こうして書いてみると、全体的に、なんだかなぁという感じの、やっぽんぽんの湯であった。

実際、私にとってあまり印象に残っておらず、友人にどんなお湯だったのか聞き直したぐらいであった。


次は、最終温泉地、「美人湯 祥風苑」

最後なのに、4人のスケジュールが合わない。

ここへきて、合わないなんて。

今まで4人でやってきたのに…。


しかし、3月中にいかないと、6か所すべての無料温泉札がもらえなくなってしまう。

ということで、大人3人と一度行き、私と娘は春休みになってからもう一度行くという計画を立てた。


しかし、この後、最後の温泉地に4人でいかなかったことを後悔する出来事が、待っていたのでした。


つづく。

北九州マラソン応援サプライズの旅 その10 サプライズではなかった応援

門司港ホテル付近の、折り返し地点へ向かって娘と走りました。

なんで、マラソンに参加していない私が走ってるんだ?それも、ランナーの時よりも必死に走っている。

コース近づいてみて、あら?あらら?と思いました。

私は3回のフルマラソンを経験しておりまして、フルマラソンとはこんな感じというのが、頭にあったようで、応援の人たちが、埋め尽くしているということは予想もしておりませんでした。

ホノルルは広く、ランナーが走っているコースも広く、応援する場所も広いので、人と人とがひしめき合って応援するような図は全く考えておりませんでした。

その場に近づいてみると、ランナーが見えないほど、沿道に応援の人たちがいっぱいです。


隙間を探すのにひと苦労。

走りながら、隙間を探しながら、家人はもう通り過ぎたかもしれないぞ。やばいぞこれは。

と思っておりました。

ようやく、隙間を見つけ、走ってくるランナーを確認。

家人が送ってよこした自分の姿の写メを確認。

白い帽子と青いシャツ。


それにしても狭い。

一車線しかない道路をランナーが走ってくる。

それが折り返し地点が近いので、右側は逆走するランナーがいるので、倍狭い。

歩道に応援の人々がひしめき合う。

柵も何もない。

ランナーが走ってくるほうを見ると、私たちの3人ほど先に立っている幼稚園児くらいの男の子が、ひょこひょこと歩道から車道に降りています。

危ない危ない!!

どこに親がおんねん!!イラッとする私。

よく見ると親のほうが前方に、親の後ろ側に子供3人ほどを並ばせているのです。

あほか!自分の前に子どもをたたせとかんかい!ほな、子どもが歩道から下に降りたとしてもすぐに声をかけられるやんかいな〜〜

と、私の頭の中は関西弁が飛び交います。


マラソンの応援どころではありません。

「ぼく!危ないよ!!」と叫びました。

すると、親が、後ろを振り返って、「あがっとき」という感じの言葉をかけ、そして、またランナーのほうを向く。

だ〜〜か〜〜ら〜〜自分の視界に入る位置に子どもを立たせといてよ!と思いつつもそこまで言えず。

すると、また男の子は車道に出ます。

ランナーもギリギリに走ってくるので、ほんとに危ない。

「危ない 危ない」と言いましたが、当の親子は何とも思っていない様子。

こんなことでイライラするのがあほらしくなり、この親子より、前に行けばいいのだとおもい、私たちはせっかく見つけた隙間でしたが、また場所を移動。

運よく、近くに隙間をみつけて位置すると、今度は、

応援の縦長の旗を持っている人の後ろにつけてしまい、今度は、ランナー自体が見えません。

あ〜〜あ〜〜もう〜〜〜(怒)後ろの人のことを考えて旗をもってくださいよ。

さっきの親子も、この旗を持つ男も、自分の後ろを意識していない。

しかし、もう違う隙間を見つけている場合でもない。

「『○山○男』のせいで、(旗に大きく名前が書いてあった)見えへんなぁ」と大きいな声で言うと、私の前にいた人も、「うんうん」と大きくうなづいていました。

みんな迷惑に思っていたのです。

これが本当の「はた迷惑」です(笑)

私の声が聞こえたのではなかったのですが、はた迷惑の旗男は、違う場所に移動し、私たちはやっと落ち着いて、ランナーを確認する作業に入れました。


そして、間もなく、写メ通りの姿の男が走ってきました。


男は娘と再会し、写真をとり、そして、またすぐに走り去り、折り返し、もう一度娘に手を振り、ゴールに向かって走っていきました。

ほんの数分の出来事でした。

とりあえずは、間に合いました。



これは、サプライズでは無理でしたね。

ホノルルのような広い空間なら、走ってくるずっと先のほうからランナーを確認することもできます。そして、ランナーを見つけることができたら声をかけ、横にそれて、話をし、ストレッチなどをし、そして、また走り始めるということもできますが、この北九州マラソンの、この門司港折り返し地点では、目の前にランナーが来ないとわからないし、横にそれる空間もないし、昨日、再会しておいて、よかったといえます。

娘は、走ってきた父親に少々照れているような感じで、大げさな応援の言葉などは何もありませんでした。


あっという間に走り去ったあと、私と娘は昼ご飯を、昨日お弁当を作ってくれた、「Bion」さんに食べに行きました。

「昨日のお弁当がとてもおいしかったので、食べに来ました」といい、そして、娘はお弁当の中身と同じランチを頼みました。

パスタも食べたいといったので、私はパスタを頼みました。

窓の外には、先ほどまでいたマラソンのコースが見えます。

応援する人もランナーもだんだんと少なくなってきておりました。

ランナーの走る速度によって混み具合が違います。

私のように遅いランナーを応援するときには、応援しやすいといえますね。

家人は、平均的なスピードで走っていたようです。

ランチをいただき、私たちは、ゴール地点の小倉に向かいました。

電車に乗ってから、スマホでランナーの現在地を確認すると、なんともうすぐゴールするような位置を指しているではありませんか。

小倉でも、私たちは、また走ってゴール地点に向かうことになりました。


小倉駅につくと、もうゴールして帰っているランナーもたくさんおりました。ゴール位置がどこなのか調べていなかったので、道行くメダルをぶら下げているランナーに「ゴールはどこですか?」とききゴールを目指して走りました。また、なんで走らなあかんねんと思いながら。

ゴール地点も予想外で、とても狭い場所に設定されており、どこからでも応援できるようになっておらず、人もたくさんあふれておりました。

やっと隙間を見つけて、ゴール地点をのぞき込むと、家人はゴールしており座っておりました。

あらら、ゴールしてたみたい。

大きな声を出しても気づかれないほどの距離で、電話をかけますが気づかれず。

しばらくしてつながりました。


ゴール付近には、いろんなご当地グルメの屋台が出ていたり、ステージでは歌を歌ったり、お祭りのような感じでした。


この北九州マラソンには、制限時間があるので、全体が終わる時間というのが決まっております。
というわけなので、家人はゴール後、すぐの飛行機を予約しているようでした。

時間が、そんなにないけれど、何かを食べようということで小倉駅の近くのショッピングモールに行くことに。
そこへ向かう道中、娘と家人はずっと一緒に並んで歩いておりました。

何を話していたのかは知りませんが。


私たちは、パンケーキを食べることになりました。

今思えば、ホノルルの時と一緒です。

この時は気が付きませんでしたが、マラソンをするとパンケーキが食べたくなるのでしょうか?

家人は「のんちゃんがいたから、あそこまで頑張って走れたわ。ありがとう」といいました。

そして、飛行機の時間があるので家人は小倉駅に向かいました。

私と娘は、もう一日門司港ホテルに泊まることにしておりました。

そうしなければ、家人が門司港ホテル付近に到着するまで娘がホテルの部屋で滞在することができなかったからです。

昨夜家人が「案外安いな」といい、もう一泊したほうが、都合がいいのでは?という感じだったので、あら?そう?そうよね。そのほうが都合がいい…とすぐにもう一泊しようと決め、昨夜のうちにホテルに延泊の申し出をしていたのでした。


最初は1泊しかできなかったはずの門司港ホテル。

次の日も泊まれることになって喜んでいましたが、まさかの3泊目があったとは。

小倉駅で私たちはそれぞれの場所に向かいました。

マラソンを走る本人よりも応援の私たちが、前後に長く泊まるとはね。


夕方、娘はまた少し熱を出しました。

もう一泊してよかったといえます。

娘は晩御飯もまた「Bion」さんのお弁当がいいといいました。

私は、また買いに出かけました。

そのついでにまた雑貨屋にもよりました(笑)

残念ながらお弁当はもう終了しておりました。

店長さんは、私たちが何度も訪れたので、覚えてくださって、お弁当ができないことを気の毒におもってくださって、娘にクッキーをとプレゼントしてくださいました。

娘が大好きな、オートミールのクッキーでした。

そうそう、この「Bion」さん。

私が行きたいと思っていた、ハグカフェさんだったのです。

本には、ハグカフェ「日音」と書いてあったので、まさか「Bion」だとは思っておりませんでした。

本に掲載されていた店長さんは女の方でしたが、その方はパティシエさんらしく店長さんの奥さんでした。

やっとわかってすっきりでした。


さて、この日の夜は、何を食べたのでしょうか。

思い出せず…。

娘に確認したところ、汽笛ドーナツのパンだったと。

あそこには、ドーナツしか売ってないのに、何でパン?と思いましたが、どうやら、パンだったようです。

そして、次の日には、またスパークリングワインとサーモンカルパッチョを堪能し、帰路へ着いたのでした。


帰路も新幹線でしたが、娘は指定席をとってくれと言い、小倉から乗るんだから確実に座れるから自由席でも大丈夫と言いましたが、それを知った家人が、確実に座りたいほど、娘はしんどいのかもしれんから、指定席で帰ってくるようにといい、帰りは指定席で帰りました。


北九州マラソン応援サプライズの旅。

サプライズになったのかはわかりませんが、今回も面白い旅でした。

娘の体調が悪かったおかげで、門司港を満喫することができました。

大分の田舎には帰ることはできませんでしたが、おばあちゃんに電話をしたら、雪がすごいから、また今度にしたらいいと思ってたといい、春になったら、大分に行くことにしました。

ということは、また門司港を通ることに。

通るのに素通りはできませんよね?やっぱり。


もう二度と来ないかもしれない場所だと思いながら過ごした場所でしたが、また行けそうです(笑)


というわけで、門司港再びの旅があるかもしれません。


あったらいいな。


門司港満喫の旅。いえいえ応援サプライズの旅のお話でした。


おしまい。






その後。

この後、娘は「のんちゃんもまた走りたい」と言い出しており、父親が「パルケエスパーニャのマラソンがあるから行くか?」といい、「3キロやで」というと、「短すぎる」といい、どうやら、もう一度フルマラソンを走りたいようです。

こうなったらいろんな場所のフルマラソンを走ってもらいたいところです。

私はサプライズの応援に行きますよ。

近くに雑貨屋さえあれば。


つづく?かも。


















北九州マラソン応援サプライズの旅 その9 フルマラソン当日の朝

フルマラソン当日の朝、家人から前の日の夜、受け取ったマラソンの新聞の記事に、目が釘づけになりました。

社会人の団体や高校の吹奏楽のチームが3団体、それぞれの場所で、演奏をすると書いてあります。

ホノルルの時も、バンド演奏をしていたりはありましたが、北九州では吹奏楽の演奏があるとは!!しかも、最近娘はドラムをたたいたり、学校のイベントで中学生の吹奏楽の演奏を聴いたりしていたところです。

これはいかねばなるまい。

そう思い、新聞の記事を何度も読みました。

いったい、どこの場所で、何時から演奏が始まるのか。

それに合わせて移動することはできるのか。

うまくいけば、全部の演奏が聴けるかもしれない。

新聞の情報をよくよく読みましたが、一か所だけ、どの場所で、何時ごろから演奏するのかわかりません。

おいおい記者さん、ちゃんと情報を調べて掲載しておくれよ。と心の中で突っ込みながら、読んでおりましたが、隅々まで読んでもやっぱり書いていないので、私は、マラソンの事務局へ電話を掛けました。

すると、事務局の人も、わからないという返事。

なんでも、大会側として依頼して、演奏する団体と、ボランティアで演奏する団体があるようで、登録されている中にはないという返事。

でも、新聞に載ってるのに・・・とおもい、今度は、その吹奏楽の高校の電話番号を調べてかけてみました。

すると、その吹奏楽の顧問の先生が電話を取られて、お話を伺うことができました。

場所も教えてもらい、時間帯も教えてもらえました。

時間は、なんと4時間くらい続けられる計画だそうで、演奏しては、少し休憩を入れて、また演奏して…を繰り返す予定だったらしいのですが、天気が悪くて、どうなるかわからないということでした。


そうなのです。この日は、土砂降りではないのですが、小雨がぱらつく天気だったのです。

この時の私の気持ちは、応援サプライズ計画は、どうも不発に終わった感があったので、目標は、吹奏楽全部聴くぞ大作戦に変更になっておりました。

しかし、いろいろ調べてみましたが、この病み上がりの娘を小雨の中、演奏を聴くのに連れまわすことができるのか?と考え直しました。また、熱が上がるかもしれん…。

やっと場所についたとして、演奏が終り頃で、一曲くらいしか聞けず、門司港に戻ってきたら、家人はもう折り返していた…。とか、そんなことになるかも…。

スタート地点では、もう応援しないことにしておりましたが、門司港ホテル付近では応援せねばなりません。

そうだな。無理だな。

と、さんざん調べた後に思い直したころ、娘が起床し、門司港ホテルの2回目の朝食に向かったのでした。

このころ、フルマラソンのスタートの時間になっており、家人から、自分を映した画像が送られてきました。

この格好で走るから、見つけなさいということです。そうか、これを知らないと見つけるの難しいですね。


門司港ホテルの朝食。

昨日の朝、飲み損ねたスパークリングワインをしっかりいただき、サーモンとタコのカルパッチョで満喫。

娘は前日より、元気になっており、「昨日は、(料理を)とりにいくのもしんどかった」と言っておりました。

食後、私は吹奏楽演奏を聴くのをあきらめたので、再び雑貨屋めぐりに繰り出しました。

昨日、行けていない雑貨屋があったのです。

吹奏楽はものすごく興味があったのですが、私は雑貨屋めぐりができればよいのです。

娘はまた、ホテルでお留守番。

娘が具合が悪いおかげで、雑貨屋めぐりができるというものです。


その頃、家人は、規定時間ぎりぎりぐらいで走ってくるだろうと、予想していたのですが、予想をはるかに超える速さで走っていたようで、門司港到着予想時刻よりもかなり早くつきそうだと、娘にメールが入っていたようでした。

が、私は、そんなことは知らずに、雑貨屋めぐりを楽しんでおり、ふと気が付くと、私のスマホに着信があり、出てみると、「ぱぱがもうつきそうやというてるから、戻ってきて!」と少々イライラ焦った様子で私に言いました。

え??こんなに早いんか?

と驚きながら、(雑貨屋めぐりといってもホテルを出てすぐの場所なので)すぐに娘にホテルの玄関に出てくるように伝えて、合流しました。

娘は、私がなかなか電話にでなかったので、少々怒っておりました。

元気になった証拠です。

「もう、近くに来てるってメールきてんで!」と娘はいい、私は、ここまで来て、走っている姿をみつけて応援ができなかったということになったら、シャレにならんなぁ・・・と思いながら、折り返し地点付近へと走って向かったのでした。


つづく。






足もみサロン『ゆとりら』体験してきました!

先日、まんまカフェにお客様として来てくださった方が、ご自宅で足もみサロンをしているということで、さっそく友人とともに行ってまいりました!!

なんと、この方、私のことを5年ほど前からご存じで、いつか会ってみたい…と、胸に秘めていたとおっしゃいました。

なんと、なんと、モテキ到来です(笑)


バレンタインの前の日でしたので、私にチョコまでくださいました。

モテキです。


ヒロシです。みたいになってます?懐かしいですね。ヒロシ。


足もみサロン行ってみたい!と思いましたが、日にちを調べると、どの日も、私の仕事の日。

小さな子どもさんがいらっしゃるので、月に3回くらいのオープンです。


あらら〜〜3月はご縁がないのね〜〜と思いきや、

週末北海道に行くことになり、それなら、木曜日もまんまカフェを休もうかとあっさり休業を決めたので、

あら?いけるやんこの日。とさっそく、ご予定をお伺いするべく、ゆとりらさんに初めてFBでメッセージを送ったところ、なんと、なんと、その日がゆとりらさんの誕生日というではありませんか!!

やるね。私。わかってるね。私(笑)


というわけで、テンションあがったままの初ゆとりら体験となりました(笑)


お宅にお邪魔すると、可愛らしい、懐かしいお宅という印象。

それはそうでした。

うちの家を改装していただいた同じ工務店さんが施工されたお宅なのでした。

うちの家は、改装なので、工務店テイストはあまりなく、昔の梁や柱を利用した作りですが、新築というのは、工務店テイストがあちこちに感じられ、懐かしい印象だったといえます。

子どもさんが3人もいらっしゃるとは思えないほど、室内は整えられており、私だったら、この棚にてんこもりにものが置かれているだろうと思っておりました(笑)

さてさて、余談はさておき、足もみ体験。

まず、友人が先に体験し、寝ているのだろうか?と思うほど静かだったので、まさかまさかあんなに痛いとは思いませんでした。

最初は足湯で温めて、そして、ベッドに横になります。

私は、足つぼの踏む板に乗っても、痛いと感じないので、痛くないと思っていたのですが、笑えるほど痛かったです。

え〜〜なんで??痛くなかったん?と、痛みの笑いにこらえながら、友人に聞くと、だいぶ我慢していたらしい。

私は、「わあははは〜〜〜半分の力でいいです〜〜〜あははは〜〜〜イタイイタイ!!ははは〜〜」

という感じで、痛がる様子を見てゆとりらさんは、「腎臓ですね」とか「心臓です」とおっしゃいました。

が、「どこでも全部痛いんです〜〜〜〜あははははは〜〜〜」と大声を上げておりました。

出産のときも、声を出さずにはいられなかったのを思い出しました。


ところが、一通り足のツボを押してから、もう一度同じ場所を押されたのですが、2回目は全く痛くなく…。

なので、同じことをされているとはわかりませんでした。

「2回目は大丈夫でしたね」といわれ、2回目って?という感じ。

固いものが一度目でほぐれたので、2度目は固くなく痛くない。というような感じです。


気持ちの良い空間で、大声をあげながらの足もみ体験でしたが、最大の驚きは帰宅してからでした。

足の裏をもんだら、体の中の毒素がおしっことして出ていくのだそうで、その証拠が、トイレに現れたのです!!

なんと、びっくりする色!!


私は前日、飲みすぎで、この日、おなかの中はほぼ空っぽ状態だったので、食べ物の影響での色ではないことがわかっておりました。

それを体験するための、昨日の飲みすぎ?と思うくらい、私の中は空っぽでしたので間違いありません。

足もみってこんなにすごいんだ!!と実感しました。


足もみはやってもらうのはもちろんいいですが、毎日自分でするといいのだそうで、次回、まんまカフェ虹夢では、セルフケアの足もみ講座をゆとりらさんを招いて行うことになりました。

詳細は、また後日お知らせいたしますね。


まず、一度、「ゆとりら」さんで、絶叫体験、そしてトイレで二度目の絶叫を体験されるのをお勧めします。



足もみサロン『ゆとりら』さんのホームページはこちら


北九州マラソン応援サプライズの旅 その8 いよいよサプライズ決行

熱も下がり、食事を終えた娘に切り出しました。

「もう、スタートラインで待っとくっていうのは、のんちゃんまたしんどくなったらあかんし、やめといたほうがいいとおもうねん。だから、ぱぱがいつこっちについて、なんていうホテルに泊まるのか、うまいこと聞き出して、ホテルで待ってるっていうのはどう?」

「うん!」

娘は快諾しました。

「そしたら、もし、また熱が上がったとしても、明日スタート地点にはいかへんでも、門司港ホテルの前を折り返す時に、ホテルからでて、ちょっと待ってるだけで、応援できるし、最悪の場合でも、応援できるやろ?それがいいな?」

ということで、娘にメールを打たせました。

私たちは、京都で、友人宅に泊まりに来ているということなので、そんな感じで(笑)

【もう 飛行機乗ったん?】

そして、その返事が来たら次は、

【なんていうホテル泊まるの?】


家人は、小倉にある西鉄ホテルに宿泊することにしていたようです。小倉はスタートとゴールの地点なので、そこにしたのでしょう。

ここで、スマホちゃんで、場所を確認し、どうやら小倉駅に近いようだったので、なんとか行けそうでした。

門司港ホテルから、電車と徒歩で、30分くらいあれば着きそうでした。


何時につくの?とか細かいことを聞くと怪しまれるので、これくらいでメールを終えたのが、やはり、ちょっとまずかった。


私たちは、ホテルを出て、西鉄ホテルに向かいました。

娘が食べなかったドーナツをもって、出ました。この時は、なにも思わずに。

娘は、自分のバックに自宅から持ってきていた本を入れて。


そして、小倉駅につき、少し雨に降られながら、西鉄ホテルを発見し、到着しました。

マラソンランナーと思われる人たちが(装いでわかる)何人もチェックインしてきていました。

電車に乗ってからも、娘にメールを送らせておりました。

【もうホテルに着いた?】と。

しかし、ここから、まったく連絡が取れなくなってしまったのです。

電話をして、「ホテルに行くから待ってて」といえば、簡単なのです。

しかし、そんなことをしたら、サプライズになりません。

目の前に突然現れるというのがいいのですよ。やはり。


ホテルのロビーのソファーでしばらくメールの返事を待って、該者が現れるのをまっておりましたが、これは、いつになるかわからないと思いはじめました。

ホテルに来る前に、どこかによってるかもしれないし、夜になってから、ホテルに戻ってくる可能性もあるし…。

そうだ、フロントに行って、チェックインしているのかどうかを聞いてみようと思い付きました。でも、そんなこと、ホテルの人教えてくれるんかな?とおもいましたら、あっさりおしえてもらえました。

私たちは、こちらに2時半ごろについたのですが、該者は、2時ぐらいにチェックイン。

そして、まだ部屋の準備ができていないため、そのままお出かけになられたのだとか。

あれ〜〜〜〜やってもた〜〜〜

ということは、本当に、帰ってくるのがいつになるのかわかりません。

「のんちゃん。どうしよかぁ。もう帰ろうか?」といいましたが、娘は嫌がりました。

「そうやなぁ…せっかく来たんやしな…」

そういって、私たちは、ソファに腰を据え、娘が持ってきた本を読み始めました。

娘の本は、まんが世界人物伝「アガサクリスティ」娘は、この本が大好き。

アガサが、2度目の結婚をする恋するあたりが気に入っているのだとか(笑)

私は、姜尚中さんの本。「わたしはここにいる」

途中で私はうつらうつらしながら、気が付けば、1時間半その場所で待ち続けました。

それくらいの時間がたつと、娘も納得したようで、

「のんちゃん。もう帰ろう。こんなところで待って、また熱出たらあかんし。ホテルで寝てたほうがいいわ」というと、「うん」と。

でも、そのまま帰ってしまったら、サプライズも何もないし、なんとかせねばいけません。

そこで、登場しました「汽笛ドーナツ」

「これを、フロントに預けて帰ろうか?そしたら、パパが返ってきたとき、フロントの人が渡してくれて、そこでびっくりするやろ。そうしよか?」

そういって、娘に預かり証を記入させて、ドーナツを預け、門司港ホテルへ戻るべく、電車に乗り込んだのでした。

小倉から門司港まで4駅。時間にして15分。

乗っている間に、娘の携帯に電話がかかってきたのでした。

あと少し、待っていたら、出会えていたのです。

ちょうど、ホテルにいない時間に、私たちがあちらのホテルに行っていた。


人と人が出会うって奇跡ですね。


娘は、家人の電話にどう対処していいかわからず、私に電話を渡しました。

今まで嘘ばかりつかせていたので、本当のことを言っていいのかどうかわからなかったようです(笑)

私は電話に出てこういいました。

「せっかく行ったのに、いいひんかったから、もう帰ってるねん」

家人は私たちが、京都から追いかけてきて、会えなかったから京都に戻っていると思ったらしく。

「え〜〜」

「え〜〜〜〜」と何度も言っておりました。

こちらに来ているとは、それも前の日から来ているとはつゆにも思っていないようでしたので、ここで、すべてを白状してあげました。

「私たちは、前日から来てますねん。門司港ホテル、いいとこやわ〜〜」と。

実は、娘の体調がよくないこと、明日のスタートで待ち構えることが難しいと思ったこと。などを伝え、晩御飯は一緒に食べたいと娘が言っているということを伝えると、後ほどこちらに来るということで、話を終えました。

すぐに追いかけては来ないんやなぁと思いました。



娘は、ホテルについて、すぐに眠りました。

やはり、ちょっと疲れたのでしょう。

このまま眠るほうが、体調が回復するだろうと思い、ホテルについた後、

「娘が寝てしまい、起こしたくないので、もし夜8時までに起きたとしたら、ご飯を食べることにしてもらえますか?」といいましたが、「起きなくても夜8時くらいには一度顔を見に行く」といいました。


というわけで、私と娘のサプライズ大作戦でしたが、なんだか不発に終わったような感がありました。

フロントでドーナツを受け取った時が一番驚いたでしょうが、その現場に立ち会えず、時間はすれ違い。

すぐに追いかけてくるかと思いきや、後ほどという返答。

そして、娘は爆睡。

まっいっか。



娘は、夜7時半ごろ目を覚ましました。

家人に伝えると、今から向かうということでした。

まるで、娘を引き取って母子家庭生活をしているところに、元夫が訪ねてくるようだなとおもいました。


父と娘の再会は、門司港ホテルの部屋になりました。

娘は少々恥ずかしがり、父親は「しんどいのに来てくれたんやな〜」と言っておりました。

私は、誤解されたら困るので、はっきりと言っておきました。

「門司港を走ると知ったから、来てん。門司港じゃなかったら来てなかったなぁ」と。


それから、近くの居酒屋で、晩御飯。

私は、この計画を立てた、いきさつなどを説明。

こんなに家人に話しかけたのは何年振りだろうと話しながら思いました。


家人は、何時につくの?とかどこのホテル?とか聞いてくることと、先生からの電話など、おかしいなと思う点はあったけど、まさか夢にも思わなかったのだそう。


この時、家人はマラソン新聞を持ってきておりました。

QRコードか印刷されており、そこにアクセスすると、マラソンランナーの居場所が検索できるようになっておりました。

その新聞をいただき、お料理をいただき、私たちはお店を後にしました。



やっぱり、夜の門司港は素敵です。

ライトアップが幻想的。

ホテルの明かり。建物のレトロ感。海、船の明かり。


「のんちゃん・・・。ここに、ままと来たこと、覚えといてな。ままと二人でぱぱには内緒できたこと。もう二度と見れない景色やで〜」というと、

「また 来れる。のんちゃんが連れてきてあげる」と言ってくれました。

なんと頼もしい娘でしょう。

うそでもうれしい。叶わなくてもうれしいです。

「ほんと?わ〜〜い うれしいなぁ ありがと〜〜」

娘をぎゅーぎゅーと抱きしめました。


景色が素敵だと、あ〜〜こんな景色を見れて幸せだなぁと思います。

こんな景色、見るはずのなかった景色。

恋人と来れたら最高!というような景色でした(笑)



私と娘は門司港ホテルへ、家人は門司港駅に向かいました。


黄色い明りがともる門司港。

時雨れる雨のせいで、コンクリートが鏡のように濡れており、明かりがそこに反射して、余計にきれいに輝きます。


「じゃぁ がんばって!」

娘にエールを送られて、家人はひとり、小倉へと帰って行ったのでした。



つづく。













0.8mの針金の重さ

【0.8mの針金が、6.3gです。1mの時は何gですか?】

という問題と、

【5個、100円のキャラメルがあります。1個いくらですか?】

の問題は、同じらしい。


私と娘は、針金の問題で四苦八苦していた。

そして、だれか、私たち親子に、わかりやすく、この問題の解き方を教えてくれないだろうか?と切望していた。

答えはわかるのだ。

でも、なぜ、重さ÷長さをすると、1mの時の重さが出るのかが、さっぱりわからなかった。

すると、神様が、私たち親子に助っ人を派遣してくれた。


先日30歳を迎えたばかりの兄さんが、私たち親子に、算数というものを教えてくれた。

この兄さんの父親が、高校の教師で、兄さんが小学生のころ、毎日10分か15分ずつこの兄さんに算数を教えていたらしい。

この針金の問題をだれか、教えてくれないだろうかと思っていたとき、この教師一家と食事を共にすることになったので、食事の席で質問してみた。

30歳の兄さんが、久しぶりに実家に帰省したので、食事を共にしたその席で。


最初は兄さんに聞くつもりはなく、高校教師に教えていただこうと思っていた。

高校教師は、「少数になっているからややこしいけど、もし整数だったら簡単なんだよね」といい、説明してくれた。

すると、話を聞いていた兄さんが参戦してきた。

二人の説明は、非常にわかりやすく、素晴らしいものだった。


算数の公式は自分で作ればいいらしい。

数は整数であっても少数であっても、違いはなく、計算の仕方を理解するかどうかなんだとか。

整数で考えれば、わかる問題をわざわざ少数にしてわかりにくくしてあるだけなんだとか。

なんだ、そうなの?

幼稚園の年長のとき、マラソン大会ですってんころりんと転んで、上半身裸で走っていたため、上半身を擦りむいた、あの子に、25年後こうして、算数を習うとは思ってもいませんでした。


うちには0.8mの針金などなく、その重さが、6.3gだというものに、この先一生出会わないであろう。

この先、出会わないであろうものの重さを計算で出せるようになるのと、5個100円のキャラメルの1個の値段を考えるのと、後者のほうがより現実的で、今後必要な計算だ。

この二つが、同じ計算方法ででるとは、まったくもって驚きである。


私は、非常に感動し、算数っておもしろいなと高校教師と兄さんの話に聞き入っていたのだが、隣で聞いていた娘は、いつのまにか、算数の問題を書いていた紙とボールペンを使って、目の前に並んでいる、私が頼んだ生ビールと焼き鳥、枝豆の絵を上手に描いていたのでした。

才能が、ありそうです。

絵画の。




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摩耶
京田辺在住です。

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