行かねばならなかったUSJ その2

昨日のつづきです。

朝、チケットを購入するとき、年間パスを買おうか悩んでおりました。

年に2回訪れたら、元が取れるくらいの値段です。

9月に訪れた時もどうしようかとよぎりましたが、買いませんでした。

前回は、その時だけの限定のアトラクションが開催されており、それ目的で訪れ、

今回も娘がスパイダーマンのボールがほしいという理由で訪れました。

なんといいますか、USJに行きたいね という感じで、訪れたことがなく、今後訪れるかどうかわからない。

訪れるかもしれないし、訪れないかもしれない。

しかし、私は、USJのクリスマスツリーに興味を持っており、クリスマス気分を味わうのにUSJを訪れてみたいなと、前々から思っておりました。

特に理由がないと、訪れない場所なので、年パスを買っても、そう頻繁に来ないかもしれないと思っていたのですが、今回は、年パスを買う理由を思いついておりました(笑)


理由その一

6月に妹たちがこちらに帰ってくるかもしれなくて、その時にUSJに行こうかと言っているので、6月に行くのなら、今回ともう、それで2回訪れることになり、あと一度行けばお得。


理由その二

今だけの価格。来年、2月からは、年間パスポートの値段が上がる。


理由その三

娘が遊びに行けるのも、この一年が最後。その次の年は中学生なので、大人料金にもなるし、クラブを始めるとなかなか遊びに行けない(らしい)年パスを買うなら最後のチャンス。

チケットを購入する列に並びながら、いろいろ考え、購入窓口まで、近づいてきました。


娘が「年パス買おう!」と一言いえば、買うのですが、娘はそれほどでもない様子。

「そんなにいかへんやろ?」と冷静な反応。

というわけで、朝のチケット購入時では、今日だけの乗り物が早く乗れるチケットを買うことにしました。

7つのアトラクションに乗れるチケットと4つのものがありました。

「どっちを買う?4つの方で、いいんちゃう?」と私が言うと、「そうやな」と言いましたが、「7つがいいか?」と聞き直すと、

声高らかに、「うん!」と言いました。

娘は、こういう風に、自分の一番の気持ちをまず言わないところがあるので、いろんなことを考えないで、やりたいことをまず言ってもいいんだという風に接する必要があります。

本心は、たくさんの乗り物に乗りたいんですね。でも言わない。そういうところがあります。

「でも、まま、売り切れてるかもよ」と娘は言いました。

売り切れることがあるのか?そうか、みんながそのチケットを買ったら、早く乗ることができないもんね。ある一定数にしてくれないとダメなのか。

そういって、窓口をみてみると、4つのアトラクションのチケットだけがまだ販売されており、後のものはすべて、売り切れになっておりました。

「4つのしか、残ってなかったわ。これにしよか」

そういって、年間パスはあきらめて、通常のチケットと4つのアトラクションに、並ばずに早く乗れるチケットというのを購入する意思を伝えましたら、なんと、

「お客様が買われたもので、今、売り切れになってしまいました」とお姉さん。

私と娘で、ラストだったんです。

「え?この瞬間に、売り切れですか?購入ボタンをおして、あ!売り切れになってしまいました。買えませんでしたってなっている人が、今いるということ?」とお姉さんに尋ねてみると、「はい、どなたかは残念な思いをされていると思います」とのこと。

タッチの差というのはこのことでしょう。

最後のチケットでなければそんなに感動しないのに、私たちで最後だとわかると、なんと嬉しいのでしょうか。

一歩前でも、ふつうに購入でき、なんとも思わず、一歩後でも、あ〜もう売り切れてたんやね。てな具合だろう。

最後の一枚という、そこに意味があるのです。

私たちは「よかったなぁ よかったなぁ」といい、テンションの上がっている娘は「ままのおかげやなぁ」と付け加え、いよいよ本日の目的である、スパイダーマンのボールを手に入れるべく、USJに入場したのでした。


今回のUSJ。

娘の意向のみをかなえればよいのは、非常に楽しいものでした。

考えてみれば、いつも訪れるTDRは従妹と行くので、娘が一番お姉さんなので、妹の面倒を見てあげるというような立場。いつも仲良くしている友達とどこかに遊びに行く時も、娘は一歩ひいて友達の意向を聞くというような感じが多いのです。

娘は一人っ子ですが、いつも長女のように過ごしていたのかも。

いつも長女として頑張っている娘が、今日は、妹たちがいなくて、久しぶりにママを独り占めと似ている気がします。

一人っ子なのにね。不思議。

のんちゃん、まずどこに行きたい?何したい?と、娘のやりたいことだけをかなえていく。

娘も、ニコニコ。

傍から見ると、私たちは、ちょっとイタイ恋人同士みたいだったと思います。くっついて歩き、時々、娘からのほっぺにチュを頂く。

このように過ごしている間も、私の頭の中には時々ふとある思いがよぎります。年パスどうしよ・・・

というのは、このパーク内で年パスを買うことができ、今日購入するならば、今買った、本日のチケットとの差額で購入することができるのです。

「買っておいた方が得なんじゃないの?」と。

娘に、時々、聞いてみます。

「のんちゃんはな、未来を考えてるねん。そのお金で、違うものがかえるやろ?もし地球が大変になったら、食べ物とかかわなあかん」と、わかってるんだか、わかっていないんだかの意見を言い始める。

地球が大変になったら、お金はお金じゃなくなるんだから、何も買えないよと思うのだが、そうは言わず、そうか、それならやめとこ。といいました。

それから、やりたいことをやり、食べたいものを食べ、そして見たかったクリスマスのショーが始まるのはいつだろうとおもっていたら、その時、夕方4時45分。

6時15分から始まるというショーを見るために、もう道に座って場所取りをしている人たちがたっくさん。

見やすい良い席は、お金を払って購入できるらしい。

そんなこと知らんかった。

今から座って待つの?今からでも、もう、端の方からしか見えない。

しかし、時間近くになれば、すべての道が埋め尽くされるほど人でいっぱいになるらしい。

係りのお兄さんに聞いてみると、この場所は、まだ見えるほうですよ。ということなのだ。

しかし、娘はショーよりも夕食のほうが大事。

あっさりとあきらめて、お目当てのレストランに向かった。

このショーが見ものだと思うんだけどな。でも、あんな端っこで見てもなぁ。

年パスを買って、もう一度来るか?

私の中に、また、年パスどうしようというのがよぎり始めた。

今日中に買えば、今日の分のチケット代との差額で買える。

夕食を頂きながら、娘に、もう一度聞いてみた。

「のんちゃん ここの1回のチケット代が、5000円とするやろ?2回でいくら?」

「一万円」

「年間パスポートの値段が、1万円やねん。年パスやったら、一年間、何回でも来れるねん」

そういうと、娘は、

「え〜〜そんな安かったん?それやったら買っとこ」

と、驚いたように言いました。

娘は、年間パスポートと聞いて、ものすごい金額がかかると思っていたようです。

やっと、娘にOKをもらいました。

結局、私は誰かに賛成してほしかったんですね。

夕食を済ませて、外に出ると、ショーの終盤でした。

ほんとに道が全部人で埋め尽くされ、近寄ることさえできませんでした。

私たちは、最後の目的、娘が一番乗りたかった、ジェットコースターを目指しました。

前回は、友達の身長が足らずに乗れなかったので、初めての乗り物でした。

待ち時間なしで乗れる4枚のチケットの最後です。

私たちには4つチケットでちょうどよかったようです。

乗り込むと、耳元から、乗りのいい音楽が流れるジェットコースター。娘も大興奮。

音楽が5種類ほどから自分の好きな曲を選べるのです。

そんなジェットコースター初めてでした。

夜のジェットコースターは、夜景がきれいで素敵。

私はジェットコースター大丈夫な人なので、娘と共に楽しむことができました。

全く怖さがなかったジェットコースター。

過去で一番怖かったのは、長島の木製のものか、白浜のワールドサファリのもの。

私の場合、角度とか、そういうのが問題ではなく、安全を感じるかどうかで怖いと思うのです。今回のは、きっちり、しっかりしている印象で、座った感じが守られてる感が大きかったのでちっとも怖くありませんでした。

上等な作りのジェットコースターと言った感じです。

飛行機でいうならファーストクラス。

私が怖かったところのは、座っているところが、木でできていて横に滑る。とか、ガタガタガタガタ揺れるとか、この機械自体が、大丈夫?と少々疑うものが怖かった。

安全性に対する恐怖ですね。

こちらは小型プロペラ機。



娘はキャーと言いたいようでした。

「はじめは声がでなかってん」と話してくれました。

横で聞いていた分には、結構キャーと言っていたと思うのですが、はじめは出なかったそうです。

「これを一番最後にするっていってよかったな、いい感じの終わり方やな」と娘。相当今日の一日を満足したようでした。

ジェットコースターの降り口に、トイレがあり、降りてからすぐに行けるようにかな?行きたくなる人がいるのかな?と思いながらその前を通り抜け、出口へと向かいました。

出口には、「夢を分かち合えてうれしかったです」というメッセージが書かれており

娘はそれを声に出して読んでくれました。

最後の乗り物も終わったので、年パスを買いに行こう!と思ったら、あらら いたたた

私のおなかが急に痛くなってきました。

痛い痛い・・・でる。

本当に、ジェットコースターの後に、トイレに行きたくなるんやん。うそ〜〜どこやろ?トイレ。と思って探しましたら、なんと近くのトイレは長蛇の列。

キャーこんなん待ってたら、終わってしまう〜〜

そういって、娘に

「さっきのトイレに戻るわ。まま やばいねん」そういって、足早に先ほどのジェットコースターを降りたところに設置されていたトイレまで戻りました。

結構、歩いてきていたのか、やっとたどり着くと、なんとそこにも人が並んでおりました。

そして、あろうことか、トイレが一つしかない。

なんで?一つなん。あかん助けて〜〜と心で叫びましたが、誰に聞こえません。

あ〜〜神様 お願いします。こんなところでおもらししたくありません。

ウキウキで過ごしたこの一日を最後におもらしで終えたくありません。

心の中でお願いしましたが、神様に聞こえていたでしょうか?

私の前に並んでいる人は、なんと5人家族。

ジェットコースターに乗る前に、トイレいっとこか?というくらいの様子。

そんなんで、5人も並ばんといてくれ。こっちは非常事態。

だんだん、私の体が暑くなって、もうマフラーも帽子もいりません。

娘は、ただならぬ母の異常事態に、

「のんちゃん。かばんもっとこか?すぐできるやろ」と気を利かせる。

できた娘にカバンも預け、あとは飛び込むだけなのですが、5人家族は、どうやら本当に全員トイレに入る様子。

マジかい?やめてくれ〜〜

暑かったはずの私が、今度は冷や汗が出てきて寒い。

あ〜〜おなかが痛い。早く出てくれ〜〜。

この間、何分くらいだったでしょうか?

さっき、ここの前を通り過ぎたときは、なんともなかった私のおなかが、数分で、こんな状態になるとは、このジェットコースターは、そんな効果もあるというのか?

5人家族が順番に入る。

まずお母さんと幼い子供。あと3人。

でてきたら、ほないこか。と全員どこかに行ってくれないかな?と思っていたのに、次は、上の子が一人で入り、そして、お兄ちゃん。

最後にお父さん。

ほんまにみんないくんかい!!

そして、やっと順番が回ってきて、娘も一緒に中に入り、

娘はすかさず、「鍵しめとくから!」と私を便座へ向かわせる、気の利きよう。

あ〜〜〜

地獄から天国を味わい、もう一度ジェットコースターの出口へ向かうことになり、

そして、また娘が読み上げました。

「あなたの夢を分かち合えてうれしいです」

これを2回読むことになってたのか?


ジェットコースターに乗った後、私のおなかもジェットコースターでございました。


そして、やっと今日一日考えに考えていた、年パス購入に向かいました。

そこの係りのお姉さんが、手続きの最後に、

「クリスマスのプレゼントは何をお願いしたの?」と娘に聞いたのです。

娘はこの日、念願のゴムのついたボールを手に入れましたので、

「ドラム」と答えました。

すると、そのお姉さんが、

「ドラムなの?私もドラムやってたんですよ」といい、私は、ドラムってどのように練習をするんですか?とか、何がきっかけで始められたんですか?など、いろいろと質問することができました。

とにかく、体力が必要で、運動も大事だということ。

腕の筋肉がとても発達するし、手首の柔軟さも必要。

夜でも、練習できるように、スポンジが付いた練習用のものもあるということ。

「とっても楽しいので、がんばって練習してバンド組んだりしてくださいね」と言ってくれました。

そのお姉さんも、中学のクラブからドラムを始めたそうで、娘と同じような年齢でスタートです。

この話を聞くための、年パス購入?

まぁサンタさんがドラムを届けてくれればという話ですが、もしかして、本当に届くのでしょうか?ドラムセット。

それにしても、貴重な話を聞けたことはとても幸せなことでした。

流れがドラムに傾いている。

娘の願いはいつも叶うのです。


サンタさんどうぞよろしくお願いします。

私の仕事は、ここまでです。

あとはあなたの出番です。



というわけで、【行かねばならなかったUSJ】でございました。


おしまい。








2013/12/23(Mon) 20:57:23 | 日記
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摩耶
京田辺在住です。

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