北九州マラソン応援サプライズの旅 その10 サプライズではなかった応援

門司港ホテル付近の、折り返し地点へ向かって娘と走りました。

なんで、マラソンに参加していない私が走ってるんだ?それも、ランナーの時よりも必死に走っている。

コース近づいてみて、あら?あらら?と思いました。

私は3回のフルマラソンを経験しておりまして、フルマラソンとはこんな感じというのが、頭にあったようで、応援の人たちが、埋め尽くしているということは予想もしておりませんでした。

ホノルルは広く、ランナーが走っているコースも広く、応援する場所も広いので、人と人とがひしめき合って応援するような図は全く考えておりませんでした。

その場に近づいてみると、ランナーが見えないほど、沿道に応援の人たちがいっぱいです。


隙間を探すのにひと苦労。

走りながら、隙間を探しながら、家人はもう通り過ぎたかもしれないぞ。やばいぞこれは。

と思っておりました。

ようやく、隙間を見つけ、走ってくるランナーを確認。

家人が送ってよこした自分の姿の写メを確認。

白い帽子と青いシャツ。


それにしても狭い。

一車線しかない道路をランナーが走ってくる。

それが折り返し地点が近いので、右側は逆走するランナーがいるので、倍狭い。

歩道に応援の人々がひしめき合う。

柵も何もない。

ランナーが走ってくるほうを見ると、私たちの3人ほど先に立っている幼稚園児くらいの男の子が、ひょこひょこと歩道から車道に降りています。

危ない危ない!!

どこに親がおんねん!!イラッとする私。

よく見ると親のほうが前方に、親の後ろ側に子供3人ほどを並ばせているのです。

あほか!自分の前に子どもをたたせとかんかい!ほな、子どもが歩道から下に降りたとしてもすぐに声をかけられるやんかいな〜〜

と、私の頭の中は関西弁が飛び交います。


マラソンの応援どころではありません。

「ぼく!危ないよ!!」と叫びました。

すると、親が、後ろを振り返って、「あがっとき」という感じの言葉をかけ、そして、またランナーのほうを向く。

だ〜〜か〜〜ら〜〜自分の視界に入る位置に子どもを立たせといてよ!と思いつつもそこまで言えず。

すると、また男の子は車道に出ます。

ランナーもギリギリに走ってくるので、ほんとに危ない。

「危ない 危ない」と言いましたが、当の親子は何とも思っていない様子。

こんなことでイライラするのがあほらしくなり、この親子より、前に行けばいいのだとおもい、私たちはせっかく見つけた隙間でしたが、また場所を移動。

運よく、近くに隙間をみつけて位置すると、今度は、

応援の縦長の旗を持っている人の後ろにつけてしまい、今度は、ランナー自体が見えません。

あ〜〜あ〜〜もう〜〜〜(怒)後ろの人のことを考えて旗をもってくださいよ。

さっきの親子も、この旗を持つ男も、自分の後ろを意識していない。

しかし、もう違う隙間を見つけている場合でもない。

「『○山○男』のせいで、(旗に大きく名前が書いてあった)見えへんなぁ」と大きいな声で言うと、私の前にいた人も、「うんうん」と大きくうなづいていました。

みんな迷惑に思っていたのです。

これが本当の「はた迷惑」です(笑)

私の声が聞こえたのではなかったのですが、はた迷惑の旗男は、違う場所に移動し、私たちはやっと落ち着いて、ランナーを確認する作業に入れました。


そして、間もなく、写メ通りの姿の男が走ってきました。


男は娘と再会し、写真をとり、そして、またすぐに走り去り、折り返し、もう一度娘に手を振り、ゴールに向かって走っていきました。

ほんの数分の出来事でした。

とりあえずは、間に合いました。



これは、サプライズでは無理でしたね。

ホノルルのような広い空間なら、走ってくるずっと先のほうからランナーを確認することもできます。そして、ランナーを見つけることができたら声をかけ、横にそれて、話をし、ストレッチなどをし、そして、また走り始めるということもできますが、この北九州マラソンの、この門司港折り返し地点では、目の前にランナーが来ないとわからないし、横にそれる空間もないし、昨日、再会しておいて、よかったといえます。

娘は、走ってきた父親に少々照れているような感じで、大げさな応援の言葉などは何もありませんでした。


あっという間に走り去ったあと、私と娘は昼ご飯を、昨日お弁当を作ってくれた、「Bion」さんに食べに行きました。

「昨日のお弁当がとてもおいしかったので、食べに来ました」といい、そして、娘はお弁当の中身と同じランチを頼みました。

パスタも食べたいといったので、私はパスタを頼みました。

窓の外には、先ほどまでいたマラソンのコースが見えます。

応援する人もランナーもだんだんと少なくなってきておりました。

ランナーの走る速度によって混み具合が違います。

私のように遅いランナーを応援するときには、応援しやすいといえますね。

家人は、平均的なスピードで走っていたようです。

ランチをいただき、私たちは、ゴール地点の小倉に向かいました。

電車に乗ってから、スマホでランナーの現在地を確認すると、なんともうすぐゴールするような位置を指しているではありませんか。

小倉でも、私たちは、また走ってゴール地点に向かうことになりました。


小倉駅につくと、もうゴールして帰っているランナーもたくさんおりました。ゴール位置がどこなのか調べていなかったので、道行くメダルをぶら下げているランナーに「ゴールはどこですか?」とききゴールを目指して走りました。また、なんで走らなあかんねんと思いながら。

ゴール地点も予想外で、とても狭い場所に設定されており、どこからでも応援できるようになっておらず、人もたくさんあふれておりました。

やっと隙間を見つけて、ゴール地点をのぞき込むと、家人はゴールしており座っておりました。

あらら、ゴールしてたみたい。

大きな声を出しても気づかれないほどの距離で、電話をかけますが気づかれず。

しばらくしてつながりました。


ゴール付近には、いろんなご当地グルメの屋台が出ていたり、ステージでは歌を歌ったり、お祭りのような感じでした。


この北九州マラソンには、制限時間があるので、全体が終わる時間というのが決まっております。
というわけなので、家人はゴール後、すぐの飛行機を予約しているようでした。

時間が、そんなにないけれど、何かを食べようということで小倉駅の近くのショッピングモールに行くことに。
そこへ向かう道中、娘と家人はずっと一緒に並んで歩いておりました。

何を話していたのかは知りませんが。


私たちは、パンケーキを食べることになりました。

今思えば、ホノルルの時と一緒です。

この時は気が付きませんでしたが、マラソンをするとパンケーキが食べたくなるのでしょうか?

家人は「のんちゃんがいたから、あそこまで頑張って走れたわ。ありがとう」といいました。

そして、飛行機の時間があるので家人は小倉駅に向かいました。

私と娘は、もう一日門司港ホテルに泊まることにしておりました。

そうしなければ、家人が門司港ホテル付近に到着するまで娘がホテルの部屋で滞在することができなかったからです。

昨夜家人が「案外安いな」といい、もう一泊したほうが、都合がいいのでは?という感じだったので、あら?そう?そうよね。そのほうが都合がいい…とすぐにもう一泊しようと決め、昨夜のうちにホテルに延泊の申し出をしていたのでした。


最初は1泊しかできなかったはずの門司港ホテル。

次の日も泊まれることになって喜んでいましたが、まさかの3泊目があったとは。

小倉駅で私たちはそれぞれの場所に向かいました。

マラソンを走る本人よりも応援の私たちが、前後に長く泊まるとはね。


夕方、娘はまた少し熱を出しました。

もう一泊してよかったといえます。

娘は晩御飯もまた「Bion」さんのお弁当がいいといいました。

私は、また買いに出かけました。

そのついでにまた雑貨屋にもよりました(笑)

残念ながらお弁当はもう終了しておりました。

店長さんは、私たちが何度も訪れたので、覚えてくださって、お弁当ができないことを気の毒におもってくださって、娘にクッキーをとプレゼントしてくださいました。

娘が大好きな、オートミールのクッキーでした。

そうそう、この「Bion」さん。

私が行きたいと思っていた、ハグカフェさんだったのです。

本には、ハグカフェ「日音」と書いてあったので、まさか「Bion」だとは思っておりませんでした。

本に掲載されていた店長さんは女の方でしたが、その方はパティシエさんらしく店長さんの奥さんでした。

やっとわかってすっきりでした。


さて、この日の夜は、何を食べたのでしょうか。

思い出せず…。

娘に確認したところ、汽笛ドーナツのパンだったと。

あそこには、ドーナツしか売ってないのに、何でパン?と思いましたが、どうやら、パンだったようです。

そして、次の日には、またスパークリングワインとサーモンカルパッチョを堪能し、帰路へ着いたのでした。


帰路も新幹線でしたが、娘は指定席をとってくれと言い、小倉から乗るんだから確実に座れるから自由席でも大丈夫と言いましたが、それを知った家人が、確実に座りたいほど、娘はしんどいのかもしれんから、指定席で帰ってくるようにといい、帰りは指定席で帰りました。


北九州マラソン応援サプライズの旅。

サプライズになったのかはわかりませんが、今回も面白い旅でした。

娘の体調が悪かったおかげで、門司港を満喫することができました。

大分の田舎には帰ることはできませんでしたが、おばあちゃんに電話をしたら、雪がすごいから、また今度にしたらいいと思ってたといい、春になったら、大分に行くことにしました。

ということは、また門司港を通ることに。

通るのに素通りはできませんよね?やっぱり。


もう二度と来ないかもしれない場所だと思いながら過ごした場所でしたが、また行けそうです(笑)


というわけで、門司港再びの旅があるかもしれません。


あったらいいな。


門司港満喫の旅。いえいえ応援サプライズの旅のお話でした。


おしまい。






その後。

この後、娘は「のんちゃんもまた走りたい」と言い出しており、父親が「パルケエスパーニャのマラソンがあるから行くか?」といい、「3キロやで」というと、「短すぎる」といい、どうやら、もう一度フルマラソンを走りたいようです。

こうなったらいろんな場所のフルマラソンを走ってもらいたいところです。

私はサプライズの応援に行きますよ。

近くに雑貨屋さえあれば。


つづく?かも。


















2014/03/17(Mon) 19:18:04 | 旅日記
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摩耶
京田辺在住です。

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